フトアゴヒゲトカゲの飼育には、いくらかかるのでしょうか。
飼育設備、エサ代、光熱費などが考えられます。
それぞれの費用について詳しく見ていきましょう。
目次
飼育設備
まず、フトアゴヒゲトカゲが快適な環境で生活できるように、設備を整えてあげましょう。
ケージ
将来大きくなることを考えると、90cmのサイズがおすすめです。
お値段は1~3万が相場です。
バスキングライト
ケージ内を温めるためのライトです。
変温動物であるフトアゴヒゲトカゲには不可欠な設備で、お値段は1,000~2,000円程度です。
紫外線ランプ
紫外線を発生させるランプで、お値段は1,000~2,000円程度です。
バスキングライトと紫外線ランプ両方の役割となるライトも発売されています。
パネルヒーター
3,000~1万円程度で、床や壁を温める効果があります。
床材
コスパを重視するのであれば、新聞紙やペットシーツで代用できます。
爬虫類向けの床材は、量にもよりますがお値段1,000円~程度です。
エサ代
絶対に欠かせないのが、エサ代です。
フトアゴヒゲトカゲの餌の頻度は、幼体時で毎日、大人になると数日おきとなり、食事内容も変化します。
野菜・果物
小松菜、チンゲンサイ、にんじん、かぼちゃなどを食べます。
みかんやバナナなどの果物も食べますが、糖分が多く含まれるため与え過ぎに注意が必要です。
また、ネギや玉ねぎなど刺激の強いものは、与えないようにしましょう。
最近は野菜の値段が高騰しているので、エサ代も値上がりしているようです。
昆虫
コオロギやミルワーム、デュビアなど、色々な種類を与えると良いとされますが、ややお値段がはります。
エサとなる昆虫自体を飼育している、という方もいるようです。
専用フード
1,000円~販売されているものが多いようです。
栄養バランスがよく、値段もお手頃で与えやすいのですが、フードを好んで食べる個体は少ないようです。
光熱費
フトアゴヒゲトカゲを飼育し始めると、光熱費が1,000~2,000円程度上がる場合が多いようです。
冬場などは特に値段が上がることを想定しておきましょう。
まとめ
フトアゴヒゲトカゲの飼育で必要な費用は、こだわりによって大きく変化しているようです。
特に、エサ代などは個体の好みも関わってくる問題ですが、昆虫を自身で飼育するという手もあるようなので、検討してみてはいかがでしょうか。