フトアゴヒゲトカゲの健康を守るため、生活環境は清潔に保ってあげたいですよね。
床にはエサの食べこぼしや排泄物がたまるため、床材はマメに掃除が必要です。
床材にはどんな素材が適しているのでしょうか。
素材によるメリット・デメリット
床材に求められるものは何でしょうか。
見た目ももちろん大事ですが、掃除のしやすさやコスパ、安全性も大切です。
素材ごとのメリット・デメリットをみていきましょう。
新聞紙・キッチンペーパー
身近にあって入手しやすく、コスパも高い。
手軽さを重視するならおすすめの素材です。
取り替えるだけなので掃除が楽なのですが、凹凸のない新聞紙だけでは滑って転倒する恐れがあるので注意が必要です。
また、見た目がいまいちというのもデメリットですね。
ペットシーツ
除菌や消臭効果のついた商品もあり、清潔さを保つにはベストな素材です。
新聞紙と同じく、取り替えるだけで掃除ができるのですが、見た目にこだわりたい方にはおすすめできません。
砂
オーストラリア原産であるフトアゴヒゲトカゲの風貌とマッチして、こだわりのある飼育環境を作り出すことができます。
洗える砂素材もあるので、少々手間はかかりますが、清潔を保つことができます。
しかし、粒が小さいため誤飲する可能性があることと、乾燥しがちな素材なので常に注意が必要です。
土
保温や保湿性の高い素材です。
砂と同じく誤飲する可能性が高いこと、ダニ・カビの温床になってしまう場合があるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
ウッドチップ
土に近い素材です。
鋭利な破片が入っている場合があるので、使用する前に注意が必要です。
人工芝
洗えば半永久的に使用できるため、コスパが高く、清潔を保ちやすい素材です。
コルク
見た目がよく、掃除しやすい素材です。
しかし、水分を吸収するため、使っていると臭いが発生する場合があます。
まとめ
コスパや清潔さを重視するのであれば、掃除のしやすいペットシーツがおすすめです。
見た目にこだわりたい方は、多少手間がかかってしまいますが砂や人工芝もおすすめです。
ぜひ定期的な掃除を欠かさず、フトアゴヒゲトカゲのために清潔な環境を整えてあげてください。