フトアゴヒゲトカゲを温浴させることは大事なことなのか、やらなくても良いことなのかをしっかりと知っておくと安心してフトアゴヒゲトカゲを飼育することができるようになるのです。

フトアゴヒゲトカゲの温浴の温度と頻度と必要性は?なぜ暴れるとは?

そもそも、フトアゴヒゲトカゲに温浴は必要なことなのかと疑問に思ってしまっている人もいるのですが、フトアゴヒゲトカゲにとって温浴というのはとても大事なことでもあり、体の洗浄、水分補給、脱皮促進、排泄促進といった効果があるのです。

フトアゴヒゲトカゲのケージの中は床材や埃等で見た目以上に汚れていて、そんな中で生活していると当たり前ながらフトアゴヒゲトカゲの体も汚れてしまうのです。

また、また餌を食べる際に食べかすなどが口の周りについてしまったり、餌入れに手足を突っ込んで汚れてしまう事もあるので、日々の汚れを温浴で綺麗に洗浄して上げることができ、体を清潔に保つ事でダニ等の害虫発生の予防にも繋がるのでとても大事なことでもあるのです。

トアゴヒゲトカゲを温浴させる際の温度は35℃〜36℃を保つようにすることが大事です

また、注意点として冬場は温度がすぐに下がるのでこまめに足し湯して温度管理に気をつける必要があるのです。

温浴をさせる時間は排泄しない場合は長くても10分くらいで終わりにするとよく、暴れるようであれば温浴を中断するということも大事なのです。

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注意点は?

実際に温浴させる時にいくつか注意点を守らなければいけないのですが、温浴をさせる時間、お湯の温度はもちろんのこと、温浴をさせるタイミングもとても重要です。

起床直後のフトアゴヒゲトカゲは体温が下がっているので、いきなりお湯に浸けると温度差にビックリしてしまいストレスを与えてしまう恐れがあるため、起床直後から1時間後くらい待ち、フトアゴヒゲトカゲの体温が十分暖まってから温浴をさせるということがとても重要になってくるのです。

また、お湯の深さに関しても温浴をさせる際はプラスチックのケースにお湯をはり、あまり深すぎると温浴に慣れていない場合は暴れ出す事があるので、しっかりと足がつく深さにするということが大事なのです。

まとめ

温浴をさせる場合はしっかりと見守ってあげる必要があるのです。

誰もいない状態で無理矢理行ってしまうと、最悪の場合、フトアゴヒゲトカゲが亡くなってしまうということも考えられるので、温浴の場合はしっかりと傍にいて見守ってあげるということが大事なのです。

また、いきなり行ってしまうのではなくしっかりと準備をしてから行う必要があるのです。

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