フトアゴヒゲトカゲの脱皮の頻度について知っておくと、万が一の為に備えることができ、さらに冷静に対処をすることができるようになるので、フトアゴヒゲトカゲの脱皮の頻度に知っておくと安心です。
フトアゴヒゲトカゲの脱皮の頻度は？
そもそもフトアゴヒゲトカゲの脱皮をするのかと疑問に思ってしまう人もいるのですが、フトアゴヒゲトカゲも脱皮をするのですが、フトアゴヒゲトカゲの脱皮は常にどこかが脱皮していると言っても良いほど頻繁に脱皮をするのです。
また、脱皮のスピードが早く、いつの間にか全身剥けてしまっている事が多く、体が大きくなってくると頭・体・手脚・お腹・尻尾と部分ごとに脱皮するようになるのです。
この際に頭と尻尾だけ何かを被っているように白くなってますが、これが脱皮の合図となっているのですが、脱皮の皮が薄く、背中がパカッと割れていつの間にか皮が剥がれていましたが成長して皮が分厚くなると簡単には剥がれないのです。
フトアゴヒゲトカゲは鼻の中も脱皮します。
鼻の中の皮が剥けるとそのままの形でニョキっと出てくるのですが、これがフトアゴヒゲトカゲ界で有名な『鼻えのき』なのです。
また、脱皮の頻度ですが、脱皮と脱皮の間隔が2週間ということが多いのです。
なぜ脱皮をするのか？
そもそもなぜ生き物は脱皮をするのかを知っておくと安心して飼育をすることができるようになるのですが、たいていの動物で、体の表面を構成する組織は次第に更新されて行くもので、多くの場合、それは見掛け上ははっきりと分からない形で少しずつ行なわれているのです。
しかし、動物群によっては体の大部分、あるいはほとんど全ての部分の外皮が一気に剥がれ落ち、更新され、このことを脱皮と呼び、この時脱ぎ落された皮を脱皮殻（だっぴがら）、抜け殻（ぬけがら）などと呼んでいるのです。
また、脱皮殻は、その動物の外形の全部、あるいは一部を保持し、表面の構造をほぼ写し取ったものになるのですが、脱皮をする理由としては正常な脱皮は正常な新陳代謝を意味し、脱皮こそ爬虫類の健康のバロメータということで、フトアゴヒゲトカゲが頻繁に脱皮するのは、新陳代謝が活発で正常に成長している証なのです。
まとめ
フトアゴヒゲトカゲの脱皮についてしっかりと理解をしておくことによって、安心してフトアゴヒゲトカゲを飼育することができるようになるのです。
