ヒョウモントカゲモドキの基本的な餌は安く栄養価が高いコオロギにしている方が多いと思いますが、他にも種類がありますよね。
ピンクマウスやクラブパイなどの人口餌と様々なものがありますが、コオロギと並んで活きエサとして有名なものが「ミルワーム」です。
コオロギよりも与える際の手間も少なく、見た目としてもコオロギに比べて抵抗が少なく、こちらを主食にしたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はヒョウモントカゲモドキの餌であるミルワームの量や与える時の注意点についてご紹介します。

ヒョウモントカゲモドキ ミルワーム 量

ヒョウモントカゲモドキのミルワームの量について

ミルワームは、一度に小さいものを5~10匹ほどを目安に与えましょう
ミルワームは脂肪分が多いわりに栄養価が高くありません。

また、殻が硬く消化に悪いため、ミルワームばかり食べさせていると消化不良で体調を崩す恐れがあります
更にリンの成分を多量に含んでいるため、カルシウムをまぶしたとしても、リン成分が勝ってしまいます。
そのため体の部分の骨が変形してしまうという「クル病」になってしまう可能性が上がるとされておりますので、食べさせすぎは禁物です。

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ヒョウモントカゲモドキに与えるミルワームの注意点は?

ミルワームは前述の通りヒョウモントカゲモドキにとっては栄養価が低いため、買ってそのまま与えるのではなく、あらかじめ野菜や果物など様々なものを与えて、少しでもミルワーム自体の栄養価をあげてから与えるようにしましょう。
また、ミルワームばかりあげているとコオロギを食べてくれなくなる可能性もありますので、あくまでおやつとして与える程度に考えていてくださいね
ミルワームは白い色をしたものが脱皮したてで柔らかいため、白いものをなるべく与えることがオススメです

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はヒョウモントカゲモドキの餌であるミルワームの量や与える時の注意点についてまとめてみました。
ミルワームは与えすぎるとコオロギを食べなくなる危険性や、クル病の原因となるリンを多量に含んでいるため、必ず加減して与えるようにした方がいいということがわかりました。
器官が未熟な小さいうちからミルワームで育てていると、餌を急に食べなくなることもありますので、コオロギが苦手だからミルワームで育てようと思っている人は、考えを改めて頂きたいです・・!

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