カナヘビの赤ちゃんを育てていこう!と決めたら、やはり元気にすくすくと成長してほしいと思うのが親心ですよね。
しかし、初めてカナヘビの赤ちゃんを飼育する場合、どのようにお世話をすると、元気な大人へと成長させる事ができるのか。
はじめは分からない事もあるかと思います。
カナヘビの赤ちゃんを上手に成長させたい
まず餌ですが、カナヘビの赤ちゃんは、アブラムシや小さなサイズのクモ、コオロギを食べます。
インターネットなどでも気軽に手に入るので、オススメです。
はじめの頃は、まだまだ体も小さいので、いろいろな餌をあげる必要はないのですが、成長させていくうちに様々な種類の虫を与えてあげてください。
ハエやイモムシなどですね。
さらに成長していくうちに、ミルワームなども混ぜて与えてあげてください。
これは、栄養を考えた結果です。
大きくなってきたら、大人のカナヘビと同じ虫を食べさせてあげてくださいね。
それから、日光浴も忘れずにさせてあげてください。
しかも、自然光が当たっている場所での日光浴をさせてあげるのが一番です。
ただ、一つだけ、大きな注意点があります。
あまり長時間、カナヘビの赤ちゃんを日光浴させておくのはやめてください。
なぜなら、熱射病になってしまう危険性があるためです。
時間的には10分程度で大丈夫なので、日光浴の際には赤ちゃんの様子をきちんと見てあげていてくださいね。
では最後に、親との同居についてです。
もし、赤ちゃんと親を同居させてあげたいと考えているのでしたら、常に餌を食べられる環境にしてあげてください。
時間を決めて餌をあげている場合は、同居をさせないでくださいね。
しかし、赤ちゃんの餌を親が食べてしまう場合もありますので、同居の問題は、少し難しい点もあるかもしれません。
まとめ
赤ちゃんというのは、人間でもカナヘビでも、手がかかるものですね。
餌に関しても、購入した虫が大きくなってしまう前に与えるようにしてください。
同居に関しても、一緒にいる姿を見ているのは癒されるものですが、餌の問題などもありますので慎重に行う必要があります。
しかし、いろいろな苦労の末に赤ちゃんから育てたカナヘビは、きっと格別に可愛いと感じるのではないでしょうか。
赤ちゃんのカナヘビを育てたいと考えている方、頑張って、立派で可愛いカナヘビに育ててあげてくださいね。