トカゲ飼育を初体験するならオニプレートトカゲがおすすめです。

オニプレートトカゲは、トカゲ飼育の入門種ともいわれていて飼育しやすいでトカゲです

性格は温和で人慣れもするのでハンドリングもできます。

大きい個体なら迫力があって恐竜を思わせるようなかっこよさも見ることもできます。

そこで、オニプレートトカゲの飼育方法について紹介しようと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

オニプレートトカゲの飼育方法

オニプレートトカゲを飼育する場合、ケージの大きさは、オニプレートトカゲの体長の2倍~3倍の大きさが必要です。

いずれ成長することを考えて最低でも60cm~90cmのケージを用意しましょう。

トカゲの飼育には飼育ケージの大きさ・温度管理・紫外線・ホットスポット・床材の選定がポイントになります

基本的に用意する物は、温度計・ケージ・紫外線ライト・パネルヒーター・バスキングライト・保温球・床材などです。

オニプレートトカゲは昼行性なので日光浴が必要です

日光の光を浴びることでビタミンD3を作るので、午前中の日差しが強くない時間帯に日光浴を浴びさせましょう。

野生のオニプレートトカゲは、日光浴をしても直射日光がきつくなれば木陰に入ったりします。

なので、飼育下でも、熱を通さない平べったい石や段ボールなどで木陰となるような場所を作ってあげます。

日が強くなったら、室内にケージをいれて、夕方ぐらいまで紫外線ライトを浴びさせます。

日光浴も紫外線ライトも毎回同じ時間帯にやるように、生活のリズムは規則正しくしてあげてください

飼育内の温度は、保温ライトを使ってケージ内全体を温めて20℃程度に維持します

そして、場所によっては高温のホットスポットの高温部も用意しましょう。

オニプレートトカゲは、掘ることが好きなので床材は十分な厚さで敷いてあげます。

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オニプレートトカゲの餌

オニプレートトカゲは雑食性で一通り何でもよく食べてくれますが、コオロギを中心にして与えます

野生では、花や果物、植物も食べるので飼育下でも食べてくれるはずです。

配合飼料もOKです。

ただ、オニプレートトカゲがおいしそうに食べてくれるからといっても与えすぎは肥満になります。

肥満になると体調を崩すおそれがあるので、餌の頻度は週に2回~3回程度で十分です。

時々爬虫類用のビタミン剤やカルシウム剤を餌に振りかけてあげてください。

まとめ

オニプレートトカゲは、本当に何でも食べてくれるので餌については心配ないです。

注意なのは与え過ぎですね。

では、オニプレートトカゲの飼育のポイントをまとめました。

・ケージは60cm~90cmが適している

・日光浴は必ず必要(木陰を用意する)

・日差しがきつくなったら紫外線ライトを使う

・ケージ内は20℃維持、ホットスポットも作る

・床材は十分な厚さを敷いてあげる

・餌はコオロギを中心に、花や果物、植物、配合飼料もOK

・餌の頻度は2回~3回

オニプレートトカゲは、手のひらでウトウトするような姿を見せることもあってホント可愛いですよ。

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