カナヘビを飼っていると、冬の寒い時期、餌はどうしたら良いのだろう?
保温はどうしたら良いのだろう?と、様々な疑問が湧いてきますよね。
大切なペットを飼っていると、寒い季節の飼い方について疑問を持つ事は当たり前だと思います。
カナヘビの冬の飼い方、餌はどうする?
カナヘビは、冬になると冬眠をします。
時期としては、10月末期ごろ。
気温は、15度を下回る位の時期ですね。
しかし、必ずしも冬眠をするという訳ではありません。
実は、カナヘビを飼っている場合、冬眠をさせるのか、元居た場所に戻すのか、越冬をさせるのかを決めなければいけません。
決めるのは、9月の半ばです。
カナヘビにとっては、元居た場所に戻してあげる事が一番安全ですが、越冬をしてもかまいません。
ヒーターやバスキングライトの費用はかかるのですが、リスクは小さいです。
餌は、ヨーロッパイエコオロギを与えてください。
冬眠をさせる事は、一番リスクがあります。
カナヘビの事を考えると、自宅での冬眠は避けた方が良いかもしれません。
カナヘビを冬に保温させておく
カナヘビを冬眠させない方法として、保温があります。
なぜ保温が必要かというと、カナヘビが自分で体温調節をする事ができないからです。
保温する時、室温は、25度以上にしてあげてください。
あまりに強くしてしまうと、逆に体力が落ちてしまうので要注意です。
ガラスには、保温アルミシートを貼り付けます。
ガラスは、放熱しやすいのです。
全ての面に貼り付けるのではなく、3面に貼り付けるようにします。
1面は、お昼に自然光を取り込むためにも、そのままにしておいてください。
このように、冬のカナヘビは、結構手間がかかります。
しかし、冬眠をさせるよりは、こちらを選ぶ事をオススメします。
やはり、可愛いペットなので、安全を1番に考えてあげてほしいと思うからです。
まとめ
冬になると、カナヘビを飼育する事はとても大変なのですね。
しかし、カナヘビが大好きで、ずっと飼い続けているという方にとっては、このように手間がかかる部分も可愛いと感じるのでしょう。
最初のカナヘビを飼う前に、冬の過ごし方については事前に決めておくと良いかと思います。