大切に飼育しているニホントカゲ。
飼育していたら、せっかくなので子孫を残してあげたいですよね。
でも、ニホントカゲのいつ繁殖させたらいいの?と気になったので調べてまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
上賀茂で遭遇したニホントカゲ。あまりに愛らしかったので連写してしまった。繁殖期で喉が赤くなっておられる。 pic.twitter.com/hwtCQPRlLr
— 遼太郎 (@mangata614) 2017年5月5日
ニホントカゲはいつ繁殖させたらいいの?
オスのニホントカゲの繁殖時期は冬眠が覚めてからです。
なので、少し暖かくなってきた3月頃からが繁殖期になります。
一方、メスのニホントカゲはオスのニホントカゲに比べて1か月~2か月遅れて繁殖期になります。
大体、5月ごろですかね。
オスがメスを追いかけ、首元をガブッと噛みついて繁殖行動を起こします。
そうそう、オスの繁殖期の特徴が体に表れるので、3月頃のオスのニホントカゲを観察してみて下さい。
顔の下、首元から色がオレンジ色に変わってきているのが見るとすぐ分かると思います。
それが繁殖期に入った、という合図なのです。
メスは見た目は何も変わりません。
メスは産卵の為に、土手や石の裏に巣穴を作って卵を産むのです。
それからメスは、卵からひと時も離れず卵を守るのです。(母は強し!)
まとめ
ニホントカゲの繁殖期はオスとメスで若干時期が異なりますので、繁殖させようとするなら時期をしっかりみてくださいね。
オスは、喉のあたりからオレンジ色に変わってきますので分かりやすいかと思います。
繁殖させるときはゲージの中はオスとメス、1匹ずつにしましょう。
なぜならば、多頭で入れておくとオス同士が喧嘩してけがをしてしまったり、弱ってきてしまいますのでね。
まずは相性が合うかどうか、メスとオス1匹ずつ入れてみましょう。
繁殖行動が終わったらゲージからオスは出します。
生まれた卵を食べてしまうかもしれませんので・・・
メスはそのまま入れておいても構いませんが、卵を食べていないかを注意してみてあげてくださいね。
そうそう!ニホントカゲは生まれて2年経っていると繁殖行動が出来ますので幼体で行わないでくださいね。
成体は尻尾が青光りしていない茶色の個体です。
(メスはまれに成体でも尻尾が青く光っているものがいます)