日本には、ニホントカゲとカナヘビがよく見られますが、ニホントカゲは、愛嬌もあって子供にも女性にも人気があります。
ニホントカゲは、昆虫を中心に好んで食べますが、ニホントカゲの餌には、代表的なのがコオロギやミルワーム、そしてトカゲも食べることがあります。
そこで、ニホントカゲの餌はコオロギ、トカゲ、ミルワームで何がいいのか調べました。
ニホントカゲ餌食った!今日も平和です pic.twitter.com/A2dQXOadHq
— アクセル (@accel2222) 2013年6月12日
ニホントカゲの餌の主食はコオロギ?
ニホントカゲの餌は、主に昆虫類です。
その為、コオロギを与えることが多いです。
コオロギは、自分で繁殖させることも簡単なことと、爬虫類専門店やペットショップや通信販売などでも簡単に手に入れられるのでニホントカゲの餌にはいいですよ。
コオロギを与える場合は、ニホントカゲの顔のサイズよりも小さいものにしましょう。
一般的に販売されているコオロギには2種類あって、ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギです。
どちらでも与えやすい方を選んであげます。
ヨーロッパイエコオロギは体が丈夫で、フタホシコオロギの場合は動きが遅く食べやすいです。
コオロギ以外の昆虫ならイモムシ、ワラジムシや小型のバッタです。
トカゲもニホントカゲにとっては餌?
トカゲも大きさによってはニホントカゲの餌になります。
もちろん、自分の体よりも小さいトカゲを食べます。
同じケージに入れると大きいニホントカゲに小さいトカゲは食べられてしまうことも多いです。
ただ、小さいトカゲも大切な命と考えると餌として与えるにはあまり向いているとはいえません。
ミルワームは主食には向かない
ミルワームもニホントカゲの餌としてはおすすめです。
ミルワームを扱っているところは、ペットショップや爬虫類専門店以外にも釣具店などで釣り餌としても売られているので、こちらも手に入れやすいです。
また、ミルワームは自宅で繁殖させることもできます。
ただ、注意点としては、ミルワームは主食には向きません。
ミルワームは、カルシウムが少ないのでそれだけだと栄養が偏ってしまいます。
ミルワームは、あくまで補助食として与えるのが適しています。
まとめ
ニホントカゲの餌としてミミズもありますが、販売しているミミズは、個体差によって好き嫌いがあるようです。
ミミズなら、自然下で見つけた物の方がまだ食いつきはいいですよ。
では、ニホントカゲの餌のポイントをおさらいしておきましょう。
・コオロギは手に入りやすくおすすめ
・小さいトカゲなら餌になるが餌としては向かない
・ミルワームは、あくまで補助食として与える
同じ餌ばかり食べさせると飽きてしまう場合もあるので、食べなくなったら虫の種類を変えてみてください。