フトアゴヒゲトカゲのオスメスによっては性格が違うのかを理解しておくことで、フトアゴヒゲトカゲをより知ることが出来るようになるのです。
フトアゴヒゲトカゲのオスメスの性格は？
実際にフトアゴヒゲトカゲのオスとメスによっては性格が違うのかと疑問に思ってしまっている人もとても多くいるのですが、実際にフトアゴヒゲトカゲのオスメスの性格はオスよりもメスの方が大人しいとされているのです。
昼行性なので、飼い主の生活リズムに合いやすいのも飼いやすいとも言われているのですが、オスにみられる行動で、頭を上下に振る動きを「ボビング」といい、これは求愛や威嚇をする際、のどを黒くして膨らませる行為と共に見られます。
それに対してメスは、ゆっくりと片腕を回す動きで答えますが、これを「アームウェービング」と言い、「相手に服従する」という意味があり、オスのボビングに対してのメスの求愛行動とも言われているのです。
このことから、オスよりもメスの方が大人しいと言われているのです。
フトアゴヒゲトカゲのエサと与え方は？
実際にフトアゴヒゲトカゲのオスとメスでは餌の与え方は違うのではないのかと疑問に思ってしまう人もいるのですが、実際にフトアゴヒゲトカゲのオスとメス関係なく餌に関してはしっかりと与えることができるようになっています。
フトアゴヒゲトカゲのベビーの場合はカルシウムが豊富で、栄養バランスのよいコオロギなどの昆虫を中心にし、ミネラルを含む野菜が副食となり、大人のフトアゴヒゲトカゲの場合は植物性の食事が主になってくるのです。
また、ミルワームは、コオロギなどに比べると主食として与えるにはあまり栄養バランス的にはよくないとされているので注意をしなければいけないのですが、与えられる野菜には小松菜やにんじん、大根の葉、かぼちゃなどがあり、専用の人工フードも売られていて、嗜好性はそれほど高くないのですが、栄養バランスはしっかり考えて作られているので、人工フードでも飼育をすることができるようになっているのです。
まとめ
フトアゴヒゲトカゲのオスメスについて知る事によって、どうやって飼育をしたらよいのか、何に注意をしなければいけないのかを知ることができるようになるのですが、フトアゴヒゲトカゲのオスとメスも両方とも餌の与え方は同じなので、過剰に不安になってしまう必要は無く、安心して飼育をすることができるようになっているのです。
