全国には様々なトカゲがいますが、東京にはニホントカゲとニホンカナヘビの二種類しかいません。
そのため、そのほかのトカゲを町で見かけるにはほかの地方に行く必要がありますね。
しかし、ペットショップにはこれらのニホントカゲ、ニホンカナヘビ以外も購入することができますので、ぜひ探してみて下さい。
東京やその周辺の動物園でトカゲは観ることができるのか?
東京では上野動物園の不忍池のほとり、かつて水族館があった場所に「両性爬虫類館」があります。
中に入ると大きなエントランスホールがあり、そこにもいろいろな動物が展示されています。
奥に入ると大きな水槽がいくつかあって、オオサンショウウオやワニなどの結構大きな両生類、爬虫類もいます。
建物の中は爬虫類に合わせた気温にしてあります。
また、東京から少し離れた静岡県には日本で初めての体感型動物園であるizoo (イズー)があります。
ここは日本最大の爬虫類・両性類の動物園であり、今までの動物園や水族館では体験できなかった飼育体験や見学の仕方を提案することができます。
この動物園には普段見ることができないトカゲを見学することができます。
主に「世界一美しいイグアナ」と呼ばれているヒロオビフィジーイグアナや、カリブ海に生息しているレッサーアンティルイグアナ、キューバ原産の絶滅危惧種の大型イグアナであるキューバイグアナ、オーストラリアやパプアニューギニアに多く生息しているエリマキトカゲ、中国にしか存在しない絶滅危惧種の希少なトカゲであるチュウゴクトカゲ、地球上で最も珍しいといわれているミミナシオオトカゲ、世界に2種類しかいない毒トカゲであるメキシコトカゲとアメリカトカゲ等をこの動物園で観ることができます。
どのトカゲも日本ではここだけ、世界でも数少ない絶滅危惧種のトカゲを扱っています。
その他にも横浜には動物園ズーラシア、川崎市立夢見ヶ崎動物公園なども人気の場所となっています。
まとめ
最初は爬虫類に抵抗がある方も多いと思います。しかし、実際にこのような動物園を訪れてみると意外と楽しめるかもしれませんので、ぜひ遊びに行ってみて下さい。