カナヘビは、ペットショップで購入しなくても日本のあちこちで見られるので自分で捕獲するのがおすすめです。
カナヘビは、網などを使うことを考えてしまいますが、すばしっこいので網だとスルリとすり抜けられてしまってなかなか捕まえにくいかもしれません。
そこで、カナヘビを罠で捕獲する方法について紹介します。
その方法はペットボトルを使った方法です。
カナヘビを罠で捕獲する方法
カナヘビがいる場所は、日光浴をするので塀の上にたたずんでいたり、餌となるクモなどがいる草むらなどにいることもあります。
カナヘビが日光浴するのは体温を調節するもので、日が昇って暖かくなる午前中などです。
日光浴中ならまだ体が温まっていないので動きが多少鈍くなっているので捕獲しやすいと言えます。
そのタイミングを狙ってみましょう。
また、カナヘビを捕獲するなら冬眠前の時期よりも春が適しています。
秋になると冬眠が近いので越冬させるか冬眠させるか悩んでしまいます。
カナヘビは、動きが素早くサッと逃げてしまうので、その場で見つけたらすぐに両手を使って上からかぶせるようにして捕獲することもできますが、素手では厳しいようならカナヘビを罠で捕獲するのもおすすめです。
カナヘビ捕獲の罠として使えるペットボトル
カナヘビは見つけたらすぐに素手で捕まえるのがいいですが、時間をかけてもいいならペットボトルが捕獲用の罠として使えます。
罠の仕掛け方は、ペットボトルを、カナヘビが餌にしているコオロギやクモが生息している場所に置いておくだけです。
一度ペットボトルに入ってしまえば、脱出するのが難しくなるのでカナヘビが捕獲しやすいです。
もしくは、ペットボトルの中におびき寄せる餌のコオロギやクモを入れて罠にして置いておくのもおすすめです。
餌となる昆虫をぶら下げる罠を作る
ペットボトルを使わずに、カナヘビやトカゲなどが生息していそうな場所に、昆虫をタコ糸などの糸でぶら下げておくのも面白いかもしれません。
それを狙ってどこからともなくカナヘビが近づいてきます。
後は、糸を釣り上げて網で捕まえます。
まとめ
素手で捕獲する場合も罠で捕獲する場合も、尻尾を掴むのはやめておきましょう。
途中で切れてしまう可能性があります。
では、カナヘビの捕獲のポイントをまとめました。
・日光浴中のカナヘビが捕まえやすい
・捕獲時期は春がおすすめ
・コオロギやクモが生息していそうなところにペットボトルを置いておく
・餌をぶら下げて釣る
日光浴をしているカナヘビは、ぼーっとしていて可愛らしいですが、ためらわずに捕獲しましょう。