近年、人気が高まっている「ヒョウモントカゲモドキ」ですが、飼育するためには、どのようなものを揃えたら良いのでしょうか。
今回は、ヒョウモントカゲモドキを飼育するために必要な物についてまとめてみました。
素敵なタグに便乗🦎🌸
だいたいシェルターの中か温度計の前にいます✨#レオパのお気に入りの場所#ヒョウモントカゲモドキ#レオパードゲッコー #爬虫類 pic.twitter.com/5MACIXZOuL— しおくん (@gomashio4040) 2018年4月25日
ヒョウモントカゲモドキの飼育は、温度管理が重要!
ヒョウモントカゲモドキは、体長20~25cmで、トカゲの特徴を合わせ持つヤモリの仲間です。
ヒョウモントカゲモドキを飼育するためには、まず飼育ケースを準備しましょう。
大きさは、40cm程度あれば十分です。
飼育ケースは、一般的な爬虫類用のケースが適しています。
素材はプラスチックやガラスなど色々ありますが、1番人気があるのはアクリルの飼育ケースです。
アクリルケースは透明度も高く、ヒョウモントカゲモドキがよく見えるためおすすめです。
次に必要なのは、パネルヒーターです。
ヒョウモントカゲモドキは変温動物であるため、私たち人間のように、自分で体温を調節することができません。
ヒョウモントカゲモドキにとって最適な約26~32度の温度を保つようにして下さい。
もともと、野生のヒョウモントカゲモドキが生息しているのは、砂漠地帯です。
温かい環境で飼育すれば、個体も元気に大きくなり、ヒョウモントカゲモドキの1番の特徴でもある体のヒョウモンが鮮やかになります。
また、湿度は40~60%が最適です。
このようにヒョウモントカゲモドキの飼育には、温度と湿度を一定に保つ必要があるため、温湿度計も必要になります。
ヒョウモントカゲモドキのお家を作ろう!
飼育ケースの底には、爬虫類用の砂を敷き詰めましょう。
砂以外を使う場合には、糞や尿などで汚れた時に、取り換えやすい素材を選ぶようにして下さい。
ヒョウモントカゲモドキは、決まった場所に糞や尿をするため、掃除は比較的簡単です。
飼育ケースを衛生的に保つためにも、月に1度くらいは、飼育ケースの中身を出して水洗いするようにして下さい。
また、飼育ケース内にシェルターも必要です。
シェルターは、ヒョウモントカゲモドキが、ゆっくりと休める隠れ家となります。
そして、浅めで、安定した水入れも用意しましょう。
また、ヒョウモントカゲモドキは夜行性のため、基本的に照明は不要です。
他には、エサを与えるためのピンセットがあると便利です。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要なものがわかりましたね。
早速準備して、ヒョウモントカゲモドキを飼育してみませんか。