近年は動物をペットとして飼うのがブームになっています。
メジャーである犬や猫が不動の人気をほこっているのですが、そんな中で密かに人気を高めているのが「爬虫類」をペットとして飼うことです。
意外にも「爬虫類」、特にトカゲは丈夫な為、病院にかかることが少なく手間がかからない、人に懐きやすいなどといった理由からペットとして非常に飼いやすいのです。
これらの理由からトカゲをペットとして飼育するという方が増えつつあるのです。
トカゲの種類
トカゲは大きく5種類に分けられており、「アガマ」「スキンク」「オオトカゲ」「ヤモリ」「カメレオン」というように分類されています。
同じトカゲとは言っても種類によって大きさはもちろん、性格や食べるもの、触ることができるかというところまで全く変わってきます。
フトアゴヒゲトカゲについて
よくペットショップで見かけるのが「フトアゴヒゲトカゲ」です。
このトカゲは、オーストリラリアの砂漠に生息してるトカゲです。
餌は生きている他のトカゲと同様にミルワームやバナナ等の果物も食べます。
細かくはペットショップの店員さんに聞くのが無難でしょう。
寿命は約8年と他のトカゲと比較すると少々短いという特徴もあります。
少し大型のトカゲではありますが、丈夫で人懐っこく飼育しやすいことから非常に人気の高いトカゲです。
生息していたのがオーストラリアということもあり、乾燥している環境を好みます。
ケージ内も乾燥した環境を整えてあげましょう。
フトアゴヒゲトカゲは、オーストラリアの乾燥した環境といったように種類ごとに適した環境が全く違います。
飼うトカゲの生態をしっかり調べたり、ペットショップの店員さんに聞くなどして飼い主さんが適した環境を整えてあげることが重要です。
日光浴
トカゲというのは紫外線を浴びることで体内にビタミンを生成する動物です。
ビタミンが不足すると病気を発症する元になってしまいますので定期的に日光に当ててあげてください。
日光の代わりにUVライトで照らすという方法もあるのですが、それではトカゲにとって不十分である場合があります。
環境的に難しいという場合であっても日光浴をさせてあげるのが望ましいです。
まとめ
ペットとして人気の高まっているトカゲ、その反面正しい知識を持たずに興味本位で飼ってしまう飼い主さんも増えています。
ありきたりな言葉ではありますが、私たちは動物の命を預かる立場です。
しっかりと責任を持って飼育し、トカゲとの豊かな生活を送ることができるよう努めましょう。