トカゲは爬虫類ペットの中でも入門の部類に入り、飼育が容易と言われています。
近年は女性にも人気があり、一定数の愛好家もおり安定した市場といえます。
個体の種類によりますが、値段も数千円から1~2万円と安価で求めやすく初期投資も少ないのが魅力ですね。
そして飼育の手間がかかりませんし糞尿もそれほど匂いません。
鳴いたり、暴れたりすることもなく鑑賞している分には全く問題ない優良ペットです。
そんなトカゲですがどうしても気になっているあなた!
一度トカゲの世界に足を踏み入れてみませんか?
尻尾の長いトカゲ!?
トカゲと一口に言っても大きく分けて「ヤモリ」「オオトカゲ」「カメレオン」「アガマ」「スキンク」の5種類があり、それぞれ生態や特徴が異なります。
その中でもずば抜けて尻尾が長いのが、上記スキンク目下のカナヘビです。
カナヘビは細かく分けると数種類ありますが、基本的にカナヘビといえば「ニホンカナヘビ」を指し、日本での生息分布は北海道・本州・九州などの緑豊かな場所に生息しています。
全長は16cm~25cmと小さく比較的人間に対して慣れやすいとされています。
中でもニホンカナヘビとして特徴的なのが身体全長の3分の2が尻尾であること、北と南では体型が変わり南にいくほど細くなる傾向があるようです。
寿命は7年前後で市場価格は¥1.000~¥2.000前後で求めやすく入門向けといえるでしょう。
よく野生のニホンカナヘビを捕獲して飼育しているという話を聞きますが、本州(特に関東圏)では絶滅危惧種と揶揄されるくらい生存確認が取れていないのも実情です。
やはり手に入れるならペットショップということになりますね。
まとめ
トカゲの多様性は飼育する上でとても魅力的です。
その種類は4000以上と言われ爬虫類界の最大派閥です。
生態や体格や色彩豊かな体色など飼育者を飽きさせないところに魅力の神髄があるのではないでしょうか?
基本的にはトカゲは群れを成さず個体単位でひっそりと暮らす爬虫類なので一人暮らしの人は共感できる部分があるのではないでしょうか?
誰もいない部屋に帰ってきて一人飼育ケースを眺める。
ちょっと贅沢な時間かもしれないですね。
皆さんも楽しいトカゲ生活を初めてみませんか?