ヒョウモントカゲモドキが餌を食べなくなった時には、心配になりますよね。
食べなくなって何日したら危ないのか、病院にどのタイミングで連れていけばいいのか分かりません。
餌を食べない原因が分からず、待ってみたら治ってくるのでしょうか。
それとも病院に行ったほうがいいのでしょうか。
今回はその対策方法と病院に行ったほうがいい場合を、まとめていきましょう!
目次
ヒョウモントカゲモドキが拒食になった時の対策は?
湿度と温度が適切ではない
温度は25度~30度が適温になります。
あまりにも温度が低すぎると食べなくなります。
湿度も同様に40~60%程にしてあげましょう。
環境の変化
ゲージのレイアウトや床材を変えるだけでも、ストレスになって食べなくなることがあります。
落ち着きやすいように、頻繁に変えないようにしてあげましょう。
構いすぎ
可愛くてつい手に乗せたりなでたり、触れ合いをもとめてしまいます。
しかし、ストレスに感じてしまいますので、程々にしてあげましょう。
餌が好きではない
個体によって好き嫌いがあります。
虫の種類や冷凍や乾燥の餌、買う店によっても違うようです。
活餌や好きな餌を探してあげましょう。
消化不良や便秘、吐き戻し
消化する過程で何かしらのトラブルが起き、それがきっかけで拒食になるケースがあります。
気をつけて様子を見てあげましょう。
もし便秘の場合は、その解消をしてあげましょう。
餌にトラウマ
生きている餌をあげた時に噛まれてしまい、苦手になるケースがあります。
コオロギが多いようです。
病気
数週間食べなくても、尾に栄養を蓄えているので痩せることはないのですが、病気が原因の場合は、一気に体重が落ちる場合があります。
待ってみる
お腹が空いてないこともあります。
体重が大きく落ちてないならとりあえず待ちましょう。
別の餌に切り替える
好き嫌いがあるので好きな餌に変えてあげると、食欲が回復することもあります。
ヒョウモントカゲモドキが拒食になったら病院に行く?
しっかりと餌を与えているのに痩せてきたり、食べたものを吐いたりする場合は、消化器系の問題や寄生虫による感染も考えられます。
ケージの温度を上げても食欲が戻らない場合は、寄生虫による「クリプトスポリジウム感染症」の場合があります。
この他に「細菌性口内炎」もあります。
細菌感染してしまうと口の周りから膿が出るようになります。
口から膿が出ていたり、急激に痩せてしまった場合は危険です。
便秘や下痢になってしまっているなら、病院に連れて行ってあげましょう。
病院に行かないと原因が分からなかったり、治らないこともあります。
拒食になって状態が悪いようなら、連れて行くことをオススメします。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキも食べなくなる原因はいくつかありました。
特に気をつけないといけないのは、細菌や寄生虫です。
他にも床材を食べて消化不良の場合や病気の場合もありますので、元気がなかったり様子がおかしいようでしたら、すぐ病院に行って診てもらいましょう。