ヒョウモントカゲモドキの病気はどんな病気があるのでしょうか。
そして、どのくらいの種類があるのでしょう。
どんな病気があるか、どんな症状があるかを知ることで、早期発見につながります。
元気がない様子や糞の様子が違ったりなど、いつもと違う症状が現れたなら病気を疑ってみます。
こんな症状がある場合はどんな病気が疑わしいのか。
病院に行く前に分かっておくと、説明がしやすいかもしれません。
さて、ヒョウモントカゲモドキはどんな病気がかかりやすく、どんな種類があるのでしょうか。
ヒョウモントカゲモドキの病気の種類は?
ヒョウモントカゲモドキがなりやすい病気を見ていきましょう!
感染症
飼育ケージが清潔ではない場合や、飲み水の取替えや糞を換えずに放置した場合にかかりやすくなります。
細菌がケージ内で繁殖して、消化器系や呼吸器系に細菌が感染してしまいます。
症状は主に、下痢や口の周りに膿が出るようになります。
そうなった場合には病院に行って診察を受けましょう。
クル病
カルシウムが不足して骨が曲がってしまったり、骨折しやすくなります。
手足の骨が変形してしまうほど、病気が進行してしまうと危険なので気をつけましょう。
普段からカルシウムを取るようにするといいですね。
消化不良・腸閉塞
床材を誤って食べてしまったり、体力が落ちている場合になりやすい病気です。
小さな粒で糞と一緒に出ていても、体調によっては出てこない場合もあります。
食べれないようなものを床材にしましょう。
また、湿度と室温が低いと消化不良になりやすいでしょう。
餌も解凍をきちんとしてあげることで消化不良を防ぐことができます。
脱皮不全
脱皮がうまく行かずに皮が残ってしまうと、指が欠損することがあります。
残った皮があるのを発見した場合には、ぬるま湯で濡らした布で30分ふやかしてから、取り除きましょう。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキは本当に丈夫な爬虫類ですが、飼育環境を怠ってしまうと病気になってしまいます。
温度や湿度、カルシウムや餌のあげ方など、気を配ってあげることで出来るだけ予防をしていきましょう。
飼育ケージも水をかえてあげたり、糞を長時間放置しないようにしましょう。
こまめに掃除して、大切にしてあげることで長生きできるのかもしれませんね。