人間に爪が生えている様にトカゲにも鋭い爪が生えています。

人間は爪が長くなってくると切る事をしますが、トカゲの爪はそもそも伸びるのか?伸びてしまった爪はどうすればいいのでしょうか?

トカゲの爪が伸びてそのまま放置しているとどうなるの?

トカゲをペットとして飼育している方の中にはトカゲの爪が伸びていると何らかの方法で切ることが多いと思います。

では、トカゲの爪を切らずに伸ばし放題伸ばしたらどうなるのでしょう。

まず爪が伸びて来ると、トカゲも動きにくくなるのか爪で飼育ケース内をガリガリする行動を起こす事があります

これは確実に爪が伸びてしまい、硬いものに押してあててつめを短くしようとしているのです。

自然界のトカゲは硬い石や岩場などに生息しているケースも多いので、自然と伸びてきてしまった爪が削れていき、常に適正な爪の大きさになっているのです

でも、ペットのトカゲは硬い物が飼育ゲージ内にない為に爪を削ることが出来ません。

爪は伸び放題になってしまいます。

爪が伸びていると何かに引っ掛かってしまった時に取れなくなってしまって、爪が剥がれてしまったり・引っかかった指の骨が折れてしまったり、最悪は腕が折れてしまう事も考えられます。

それにトカゲを移動させようとした時に爪で引っかかれてケガをしてしまう事もあります。

またトカゲは体を掻く時に後ろ足で掻いたりするので爪が原因で、皮膚にダメージを与える可能性があります。

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トカゲの伸びきった爪のどこをどうやって切ればいいのでしょうか?

伸びきったトカゲの爪のどこを切っていいものやら?と考えてしまいませんか。

爪の先端近くまで神経が通って知るので、切り過ぎてしまうと出血してしまいます

これは明らかに深爪と言う事になり、傷付いている個所から細菌が入りこむ可能性も否定はできません。

爪を切る時は、爪切りなどを使用して切ることが一番です

爪を切る場所は、トカゲの指先から2~3mm程度を切ると調度良いと思います。

人間の子供は説明すれば、黙って大人しく爪を切らせてもらえます。

トカゲとなるとそうはいきませんよね。

狭いゲージから広い部屋に出されるわけですから、トカゲにとっては大草原です。

トカゲを逃がさないように注意しながらトカゲのつかまりやすい状況を作り出して、それから爪を切って行く事になります。

つかまりやすい=安定し得いるので落ち着けると言う事で、素直に爪を切らせてもらう事もできます。

あとはゲージに戻すだけです。

まとめ

トカゲの爪を伸ばし過ぎるとどうなるのか?爪を切る方法について紹介してきました。

爬虫類ですが、人間と同様に爪が伸びるのですね。

爪が伸びれば自分も傷ついてしまいますから、爪が伸びていると感じたらなるべく早めにペット用の爪切りを購入して爪を切るか、近くの動物病院へ行けば切ってもらえます。

自然界と違ってケース内で爪をとぐ場所がありませんから、どうしても飼い主が世話をかけなければならないのです。

過保護や人間のエゴと言う方もいられるかもしれませんが、気にしないでトカゲをペットとしてかわいがってあげましょう。

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