トカゲなどの爬虫類を飼う人が多くなってきた現在、初めてでも飼育がしやすいと言われ人気の高いフトアゴヒゲトカゲ。
頭も良く、ビジュアルも良いので、トカゲを飼うならフトアゴヒゲトカゲと決めている人も居るのでは無いでしょうか?
ですが、爬虫類を飼う人が増えてきたとは言え、ペットとして定番な犬や猫と違い、与える餌や飼育の方法などまだまだ知らない事が多い様にも思います。
そこでフトアゴヒゲトカゲの特徴や寿命の他に与える餌について触れてみたいと思います。
目次
フトアゴヒゲトカゲはどんな特徴があるのか?
フトアゴヒゲトカゲはトカゲの中でも頭が良く、丈夫な体で初心者にも扱いやすいと人気のトカゲです。
頭が良いって言ってもピンからキリまでありますがフトアゴヒゲトカゲは人の顔を覚えたり、おはようなどの簡単な言葉は覚えると言われています。
そして教えたらコーンスネークと同じくハンドリングも可能とさえ言われています。
そんな賢いフトアゴヒゲトカゲについて沢山、知らない事があります。
まずはトカゲの特徴から探ってみましょう。
フトアゴヒゲトカゲの特徴
生息地
なにやら何もないアフリカの砂漠地帯などがイメージとして持たれますが実はオーストラリアが生息地となっています。
オーストラリアと言っても砂漠ですが…
砂漠は1日の温度差がとても激しく、日中の温度と陽が暮れてからの温度は全く違い、温度差が激しいのですが、フトアゴヒゲトカゲは、それに耐えられるほどの生命力があります。
体長
平均的にフトアゴヒゲトカゲの体長は約40cm程度が多く、稀に大きい物だと50cmを超えるものもいると言われています。
見た目の特徴
頭は大きく平らな体。
頭の後ろのエラの様な部分や体の側面にトゲ状の鱗があります。
屈強そうな体に見えますが思っているほど硬さはありません。
寿命やフトアゴヒゲトカゲの餌
トカゲの種類によっては7年くらいの寿命も個体や20年程度の寿命の個体まで幅広くいますがフトアゴヒゲトカゲは一体どれくらいの寿命があるのか?
意外と知らないものですよね?
他には何を食べるのか?
フトアゴヒゲトカゲの寿命
フトアゴヒゲトカゲは丈夫な体をしていますが、寿命は約6年前後ほどと言われています。
10年以上も生きたと言う例もありますが平均した寿命は6年前後だと言われています。
与える餌は何か?
多くのトカゲの餌と言えば肉系が多いと思いますが、フトアゴヒゲトカゲはコオロギや細かくした野菜などになります。
成体になれば野菜の方が多く食べる印象が強いと思います。
トカゲの中でもベジタリアンなのかも知れません。
まとめ
最後に簡単にフトアゴヒゲトカゲをまとめてみると
・頭が大きい
・体は硬そうだが実はそうでもない
・トゲ状の鱗がある
・寿命は6年前後
・意外とベジタリアン
となります。
初心者にも扱いやすく飼育がしやすいので人気も高いのですが、流通も多いので手に入れやすい価格となっています。
トカゲ飼育が初めてな人はフトアゴヒゲトカゲから始めてみてどうでしょうか?