ニホントカゲならずとも、「トカゲに尻尾切り」という言葉があるように、トカゲは尻尾が切れることが当たり前と思っている方は多くいるのではないでしょうか。

敵に狙われて尻尾を切るのではなく、自分で尻尾を切ることもあるのですよ。

自分で尻尾を切ることを「自切(じせつ)」と言います。

今回はニホントカゲの自切についてまとめてみますね。

ビックリ!ニホントカゲが尻尾を自切した!!

先日、家で飼っている猫がものすごい勢いで何かを狙って走っていったので追いかけてみると、そこには尻尾が青く光ったニホントカゲが!

私は、「尻尾が青く光って綺麗だなぁ」と思いながら眺めていたのですが、自分で尻尾を切って、シュルシュルと胴体だけはどこかに逃げてしまったのです。

あまりに衝撃的な出来事だったので、私だけではなく、猫までそこに呆然と立ちすくんでしまったのです・・・

残された、尻尾はまだヒョロヒョロ動いていたので、本当になんとも言えず。

(しかし我に返ると、尻尾だけが動いている光景に若干恐怖を感じてしまったのはここだけの話です)

どうして自切するのかというと、やはり、敵から身を守るという手法の一つとして尻尾の自切があるんだそうです

ニホントカゲならず生き物にとって一番大切なのは頭や胴体ですよね。

なので尻尾残して体おらず、の状態。

自切した、尻尾が動くことによって敵は、動いている尻尾に気を取られ自分は逃げることが出来る!最適な方法なのです。

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まとめ

やはり、尻尾は敵から身を守るために自分で切って逃げるのです。

自切した尻尾はしばらくの間動いているので、もちろんそちらに目を取られてしまいますよね。

そう考える自切という行為は、自分の体の一部を失ってもいいのだという生きることの大切さや命の尊さまで感じることが出来ます。

(うちの猫が狙ってごめんなさいという気持ちにもなります・・・)

また、この自切、主にニホントカゲとカナヘビが尻尾切りの自切を見ることが出来ますよ

もし見かけたら、そっと胴体だけは逃がしてあげましょうね。

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