トカゲをペットとして飼っていた時に旅行する場合は、ペットショップなどで預かってもらえるでしょう。
でも、転勤や引っ越しなどで、どうしても飛行機を使わなければならない場合には、トカゲを一緒に連れて行かなければなりません。
では、トカゲは飛行機に乗ることが可能なのでしょうか?
トカゲを飛行機に乗せる事は可能なのか?
今回は国内線の場合で紹介していきます。
外国へ行く場合には各国の検疫がある為に、かなり時間が取られる可能性があるのと、持ち込みが出来ない場合も想定されるので、海外に引っ越しする場合には事前に情報を入手しておきましょう。
では、国内線の飛行機にペットを同伴させる方法はあるのか?と言う事ですが、最近流行りのLCC航空会社では、ペットを預かってもらうサービスや機内に乗せる事は行っていないです。
盲導犬等の介助犬の場合には事前に連絡を取る必要があります。
大手航空会社では、ペット預かりサービスやプランによってはペットを機内に持ち込んでも可能というものがあります。
これも事前確認と予約が必要になります。
ペット預かりサービスで運ぶ場合には簡易的なゲージで預ける事は出来ません。
・硬いプラスチック又は金属製のゲージ
・中でペットが動きまわれるスペースの大きさ
・通気性が確保できる物
となっています。
またペットはバルクカーゴルームに入れられるのですが、空調は客室と同じになってはいますが、客室と同じ環境ではありません。
そうなると、トカゲのような爬虫類にとってはかなり危険な状態になってしまいます。
トカゲを飛行機に乗せる時は手荷物で運べるのか?
バルクカーゴルームでは以前にペットが熱中症にかかってしまった事があるようですから、トカゲにとってはかなり危険と言ってもいいでしょう。
トカゲは機内に持ち込む事が可能なのか?と言う事になりますが、こちらも事前確認が必要になります。
但し、大量だったりかなりの大型出ない限りは、ゲージに入れた状態で、手荷物として機内に乗せる事が可能です。
手荷物だからと言っても持ち込み出来る大きさは決まっていますから、トカゲを機内に手荷物として持ち込む場合には、事前確認しておきましょう。
ゲージのサイズによっては持ち込みが出来ない場合もありますからね。
特に爬虫類の場合には、大型の物は断られるケースもあるようですから、空港に行ってチェックインする時に持ち込めないと言われたら大変ですから、事前に調べておいた方がいいです。
また、ペットを持ち込む時には、必ず同意書が必要になります。
それは、機内やバルクカーゴルームでトラブルがあった場合に、航空会社には責任はありませんというものです。
飛行機でトカゲなどを運ぶ場合には、かなり環境の変化が機内で起こる為に体調が悪くなるケースも考えられます。
人間でさえも飛行機は疲れる乗り物ですから、ましてトカゲのような変温動物にはかなりストレスを抱え込んでしまうでしょう。
まとめ
トカゲを飛行機で運ぶ場合について紹介してきました。
旅行程度ならペットショップに預けるのがいいでしょうが、転勤や引っ越しではそうはいきません。
トカゲを飛行機に乗せる場合には、飛行機会社に確認する事と、トカゲの調子を見定めなければなりません。
最悪の場合はペットショップに引き取ってもらう事まで考えなければならないかもしれません。