カナヘビといえば、爬虫類です。
しかし、哺乳類と同じで、オスメスがあります。
だけど、見分け方は知っていなければ難しいですよね。
犬や猫も、見分けるのが難しいのですが、イメージ的には爬虫類であるカナヘビの方が見分け方が難しいような気がしてしまいます。
それでは、カナヘビのオスメスは、どうやって見分けるのでしょうか。
カナヘビのオスメスの見分け方
カナヘビのオスメスの見分け方でよく言われているのが、お腹の色の違いです。
オスの場合は、繁殖期になるとお腹の色が黄色くなります。
なので、カナヘビを見かけた場合にお腹を見て、黄色かったらオスだと言われています。
しかし、この見分け方はとても判別がしにくいです。
しかも、暴れてしまって上手にお腹の色を見られない場合も多々あります。
実際は、尾の付け根で判別する場合が多いです。
この場合も、手で持って判別しようとするのは危険です。
暴れてしまうのは同じですし、暴れて尾が切れてしまう場合もあります。
カナヘビの身体を考えると、手で持つ事自体が危ない事なのですね。
オスのカナヘビの場合は、肛門から見ていくと、すぐ後ろのあたりからどんどんと細くなっています。
メスは、肛門からすぐに細くなっていきます。
しかし、この方法も判別はそんなに簡単ではありません。
地面に尾を付けているだけで、分かりにくいのです。
簡単に言うと、尾が太い方がオスで、身体も大きくて、どちらかといえば細く長い印象があります。
メスの場合は、胴まわりがふっくらとしていて、尾はどちらかといえば細いです。
このように、判別がとてもしにくいカナヘビですが、見慣れてくると、顔つきだけでも分かるようになってくるそうです。
しかし、まだ赤ちゃんの頃は、もっと判別が難しいです。
できないと言っても良いくらいです。
まとめ
カナヘビのオスメスは見分け方が非常に難しいのですね。
確かに、爬虫類を見ていて「あ、メスだ」とか「この子はオスだな~」とか、意識して見た事がないように思います。
しかし、長年ペットとして飼っている方からすると、オスメスの見分けはつくようになるそうなので、何事も慣れなのですね。
カナヘビは、犬や猫とは違いますので、非常に懐くという事は言えないそうで、あまり期待をしすぎない方が良いのだとか。
しかし、一生懸命お世話をしてあげる事で、手の上で寝てしまうくらいにまで懐くといった例もあるそうです。
想像してみると、とても可愛らしいですね。
きっと、それだけ懐いたら、オスメスの判別も簡単についてしまうのでしょうね。