カナヘビを冬眠させたら、次に心配なのが冬眠明けですね。
冬眠が明けたら、なるべく早く冬眠前のように活動的な姿を見せてもらいたいものです。
冬眠明けを上手に飼育するにはどんな方法で飼育すればいいのでしょうか?
カナヘビの冬眠明け時期の飼育方法は?
まず、カナヘビの冬眠明けの時期ですが、これは何月になったら目覚めるというものではなく気温が15℃を超えるようになると冬眠から目覚める可能性が高まります。
そして、注意したいのが、冬眠から目覚める時期をカナヘビにお任せすることです。
人の感覚で暖かいからといって掘り返し無理に目覚めさせてはいけません。
カナヘビの自主性にお任せしてください。
カナヘビが冬眠から目覚めたら、新鮮な水を多めに受け皿に入れ与えたり、日光やライトなどで体が温められる環境を整えます。
ただ、カナヘビも人がのどが渇いたからといって夜中に少し起きてくることがあるように、本格的に冬眠から目覚めるわけではないけれども少し起きてくることがあります。
カナヘビが起きてきたのを見つけたら、しばらく様子を見て冬眠から目覚めたのかどうかを判断してみてください。
もし、起きてきた日の気温が15℃以下で寒い日であれば一時的に起きてきた可能性が高いです。
水は冬眠中から常に置くようにしておきます。
土にもぐり込まずにずっと起きているようなら、急いで日光やライトなどで体が温められる環境を整えましょう。
また、エサは小さくて消化しやすいものから与えてあげてください。
まとめ
カナヘビの冬眠明けの飼育方法で大切なのは、水分補給と体を温められる環境です。
水分は、カナヘビが冬眠中であるときから常に飼育ケースの中に入れておくようにしておきます。
体を温められる環境は、カナヘビが冬眠から覚めたのを確認したら早急に設置してください。
カナヘビは変温動物ですから、人と違って自分で体を温めることができません。
日中であればとりあえず日当たりの良い場所に飼育ケースを持っていくといいかもしれませんね。
そして、その間に活動期用の飼育ケースに体を温められるライトなどを設置してみてください。
カナヘビが冬眠からいつ目覚めるのかはわかりません。
常に観察して見守っていきましょう。