トカゲの飼育環境について

トカゲは大きめのケージで飼います。

一時的な飼育であれば昆虫用のプラスチックでも構いませんが、長く飼い続ける場合には、幅60cm以上の爬虫類用のケースや水槽を使うようにしましょう

60cmの水槽であれば2匹程度は一緒に飼育できますが、オス同士であれば喧嘩してしまうので注意しましょう。

また、ケージや水槽の床には自然の生息地の環境を再現するために、取ってきた場所の土か黒土と腐葉土を混ぜたものを約5cm程度敷く必要があるので、高さはある程度あった方がいいでしょう。

床の土が5cmなかったらちゃんと冬眠できない可能性があるので気を付けてください。

ふたは金網などの通気性に優れたものを使用し、きちんと閉めます。

また、日光浴のためにケージを移動することが多いので、土の量は重くなりすぎないように注意しましょう。

トカゲ 飼育方法

トカゲの世話について

日常的な世話は餌やり、給水、日光浴です

餌は幼体には毎日、成体には1日おき程度であげます。

餌のメインはコオロギやミルワールですが、できるだけ様々な昆虫を与えてあげましょう。

日光浴はヒョウモントカゲモドキであれば必要ありませんが、ほとんどのトカゲは日光浴をしなければビタミンを作ることができないので、毎日行う必要があります

しかし体が小さいため、すぐに熱射病になって死んでしまわないように注意しましょう。

気温が上がりきらない午前中にケージの半分ほどを日光に照らし、長くても1時間ほどで終了しましょう。

トカゲを飼うのは難しい?

トカゲの飼育は難しいのかどうかですが、丈夫なケージや水槽があれば難しくはありません。

しかし日光浴が毎日必要であるので、個人的には朝に時間のゆとりがない人には難しいかもしれないと考えています。

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トカゲの種類は?

トカゲは数多くの種類が存在する爬虫類の中でも最も種類の多いグループで、約5800種が地球上に存在します。

その中でもトカゲはアガマ、スキンク、オオトカゲ、ヤモリ、カメレオンの5種類に大きく分けられます。

種類によって大きさや食性、触れられるかどうかが異なります。

初心者にはおとなしくてなつきやすいヒョウモントカゲモドキや二ホンカナヘビがおすすめです

まとめ

トカゲを飼うには大きめのケージや水槽があれば簡単に飼うことができます。

興味ある方はぜひ試してみて下さい。

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