昼行性で冬眠があるトカゲですが、一体どんな行動をしたり、どんな習性が彼らにはあるのでしょうか。
また、人間と触れあうことでどんな反応を見せてくれるのか調べました。
トカゲに対して抱くものはマイナスなことが多い
見た目のインパクトがかなり大きく、近年ペットとして飼育している人は増えつつも、見たときに「きゃー」など嫌がる人もまだまだ多いのが現状。
ですが、トカゲの行動や習性をよく知ればそんな反応はしないと思います。
犬や猫と同じトカゲも飼い主がたくさん愛情を注げば、きちんと反応してくれる利口な生き物です。
トカゲのノウハウ
野生のトカゲは基本的に低山地や平地に多く見られ、草原や土手に特に多く集まります。
肉食でエサはクモや昆虫を食べるが、毛虫やダンゴムシなどは食べないのでその境界線がちょっとわからないのがまたおもしろいですよね。
また、スタミナがとにかくないことで有名で、ノロノロ歩いていると天敵のヘビに見つかって食べられてしまう残酷な運命がしょっちゅうあるのです。
少しでもその天敵から逃げるために「自切」という自らのしっぽを切って相手の視線をそらす行為はトカゲ独特の特徴です。
そして小心者でもあり、びっくりするとすぐ木陰に隠れるかわいらしい一面もあります。
トカゲの習性を知り、ペットとして迎え入れるには
トカゲは人間に飼われることは正直好みません。
なので、最初はなつくまでに時間がかかります。
ですが、人間がひたむきにトカゲに接することで、トカゲにも感情があるためだんだんなついてきます。
トカゲに早くなついてもらうには、具体的に「エサは手からあげる」ことです。
最初は食べてくれないかもしれませんが、根気強く毎回あげることで自然と食べてくれます。
そこで初めて人間とトカゲとの信頼関係が生まれ、トカゲに対して愛情を感じることが出来ます。
また、トカゲは大きい音を出したり、頭を触られることが嫌いなので、十分注意しながら接していきましょう。
まとめ
どうでしたか。
今までトカゲに対して抱いていたものと今回お教えしたトカゲの実態を知ることで少しは見る目が変わったでしょうか。
小さくて、比較的飼育しやすいそうなのでは虫類が好きな人にはペットとして是非おすすめですよ。