アオジタトカゲは一般にはあまり知られていませんが、爬虫類好きの中では有名なトカゲです。

怖い顔つきに似合わない美しい模様が人気だと言われています。

今回の記事では、そんなアオジタトカゲの大きさや特徴について説明したいと思います。

🧔 #アオジタトカゲ #龍ちゃん

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アオジタトカゲの大きさと特徴

アオジタトカゲはアオジタトカゲ属に属する数種をまとめて「アオジタトカゲ」と呼ぶそうです

大きさは最大の種で全長70㎝程、最小種で全長20㎝程とされています。

種によって体色は異なりますが縦縞の綺麗な模様を持ち、どの種も総じて体形はずんぐりとした太めの胴体と短い手足、青い舌が特徴です

また、オスの方が頭部が大きめだとされていますが、あまり違いはなく、判別が難しいと言われています。

インドネシア、オーストラリア、パプアニューギニアなどに分布し、森林、草原、砂漠など様々な環境に生息、地面を歩いて生活する地表棲で昼間に活動する昼行性のトカゲです

危険を感じたり、外敵に襲われたりすると、特徴の青い舌を見せ噴気音を出して威嚇行動をとるそうです

攻撃的で気性が荒い面がありますが、基本的には大人しくマイペースだと言われています。

飼育下では慣れてくれば多少触れ合うこともできますが、密にスキンシップを取るのは難しいそうです。

また、噛む力が強いので、慣れてない個体に安易に触るのは避けたほうが良いでしょう。

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何を食べるの?

食性は雑食性で、小型哺乳類、小型爬虫類、昆虫類、節足動物、陸棲の貝類、動物の死骸、花、果実などの植物など何でも食べますが、どちらかと言うと肉食性の強い雑食性だと言われています。

飼育下では肥満を防ぐため野菜や果実などを中心に肉や昆虫、人工飼料などをバランスよく、カルシウム剤などで栄養価を上げて与えると良いそうです

繁殖は卵胎生で、メスが卵を体内で孵化させて、1度に6~12匹の幼体を産むとされています。

他の爬虫類と比較しても、飼育はそれほど難しくないと言われています。

飼育する際は、暖かい地域が原産のため室内飼育で保温を充分に行うことが重要です

大きくなる個体が多いので、90㎝以上の水槽を用意、爪が鋭いのでガラス水槽が良いそうです。

基本的には適温である25℃前後に常に保ち、スポットで30℃以上の場所を作ると良いと言われています。

まとめ

ずんぐりした体型と美しい模様が特徴のアオジタトカゲは、飼育はさほど難しくないそうです。

基本は大人しい性格なので、慣れてくれば触ることもできるそうですから、トカゲを飼うことを考えている方は検討してみてはいかがでしょうか?

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