爬虫類を飼育していると昨日までは元気だったのに突然、命を落とすことがあります。
その原因の一つとして、痛風や肥満などがあげられるようです。
飼育下の場合は餌の種類が豊富に存在していて、自然界では食べられないような贅沢な餌もあります。
オニプレートトカゲも同じくあまり高い頻度で栄養のあるものを与えすぎるのもよくありません。
そこで、オニプレートトカゲの餌の頻度や量について紹介します。
オニプレートトカゲの餌の頻度や量
雑食性のオニプレートトカゲの餌はコオロギはもちろんのこと、カメの餌などの配合飼料も可能で、基本的に何でもよく食べてくれる生き物です。
その分、与え過ぎにも注意が必要です。
オニプレートのアダルトの個体なら、適正体重は一般的に250g~300g前後と言われています。
これを目安にしておきましょう。
オニプレートの餌の頻度は週に2回~3回程度が良いとされています。
コオロギが中心ですが、野生下なら植物質の物も食べているので、果物や野菜を与えてみてもいいかもしれません。
オニプレートトカゲの餌の量
オニプレートトカゲの餌の量については、食べる餌によっても異なります。
なるべくオニプレートの体型などをチェックして判断します。
最初は多めに食べさせて、何度か餌を与えていくうちにオニプレートトカゲが食べたがる量が分かってきます。
基本的に、適正体重を考えた量にすることと、ちょっと体に肥満が見られたら例えオニプレートトカゲが欲しがるような様子を見せても我慢させることも必要のようです。
特に、ジャイアントミルワームなどは、脂肪分が多いため与えすぎるとすぐに肥満になってしまいがちです。
ミルワームは、食べたそうな様子を見せるのでついつい与えてしまいがちですが、肥満にならないようにセーブすることもオニプレートトカゲを長生きさせることにつながります。
まとめ
オニプレートトカゲに人工フードを与える場合は、1種類だけにしてしまうと何かのきっかけでそれを食べなくなってしまうと困ってしまうことになりかねません。
なので、いろんな種類のものを与えるのがいいようです。
では、この記事のポイントをまとめました。
・餌の頻度は週に2回~3飼い程度が適度
・餌の量はオニプレートが食べたがる量で与える
・ジャイアントミルワームは肥満になりがちなので与え過ぎない
オニプレートトカゲは、ハンドリングができる温和な性格なのでほんと可愛いいですが、与え過ぎには注意しましょう。