皆さんはピンクマウスって知っていますか?
ヒョウモントカゲモドキの餌の一種なのですが、ピンクマウスはどういうものでヒョウモントカゲモドキに与える注意点を見ていきましょう。
ヒョウモントカゲモドキにピンクマウスを与える間隔
ピンクマウスとは、ハツカネズミの赤ちゃんのことです。
基本的には、ヒョウモントカゲモドキの餌は昆虫です。
しかし、産卵後や栄養が不足している時にはピンクマウスはカロリーが高い他、ビタミン、ミネラル、カルシウム等の栄養素が入っているため、とても良い餌だと言われています。
ピンクマウスは栄養が多いのでクル病等の予防に繋がりますが、栄養が高いが故に与えすぎると内臓に負担がかかったり、肥満の原因にもなります。
またピンクマウスばかり与えていると他の餌の食いつきが悪くなったり、全く食べなくなってしまうこともありますので月に1~2回、おやつにして与えるのがいいでしょう。
ヒョウモントカゲモドキに与えるピンクマウスのサイズ
ピンクマウスは冷凍の状態で売られているので、ヒョウモントカゲモドキに与える時は必ず解凍しましょう。
電子レンジで解凍をすれば簡単なのですが、気をつけないと火が通ってしまったり、破裂してしまったり、逆に解凍不足になってしまったりということがあります。
解凍不足でヒョウモントカゲモドキに与えてしまうと腸閉塞の原因になりかねません。
安全、確実に解凍するためには70℃のお湯に付け、お湯が冷たくなったら新しいお湯と交換し、ピンクマウスのお腹を触ってプニプニなるまで繰り返します。
人肌くらいの温度になれば与え時です。
ピンクマウスを与える時の大きさですが、ヒョウモントカゲモドキの頭の半分の大きさに切ってから与えましょう。
ヒョウモントカゲモドキは動いてるものを捕まえて食べる習性があるので、ピンセットでピンクマウスを挟んで顔の近くでちらつかせて与えます。
無理に食べさせるとピンセットから他の餌も食べなくなることがあるので、嫌がっている場合は無理に与えないようにしましょう。
まとめ
ピンクマウスは栄養価値の高い餌ですが、与えすぎるのは良くないというのが分かりましたね。
ヒョウモントカゲモドキの調子が悪そうな時や普段の餌を食べなくなった時などに与えると良さそうですね。