ヒョウモントカゲモドキを飼育する際に必要となってくる『ウエットシェルター』ですが、爬虫類飼育の初心者の人は名前を聞いてもピンと来ませんよね?
飼育するケースの中にウエット、すなわち湿った場所を作ると言う事ですが、ヒョウモントカゲモドキ飼育でウエットシェルターは必要なのか?
どんな場所に置いたら良いのか?
そんな疑問をいだくと思います。
そこで今回はウエットシェルターについて調べてみました。
目次
ヒョウモントカゲモドキにウェットシェルターは必要?
ヒョウモントカゲモドキを飼育する時に一般的に使われるウエットシェルター。
湿っている場所を作る事が目的ですが、何のためにあるのか理解していない初心者もいると思います。
ウエットシェルターの目的が分からないとレイアウトの一部としか見れないですよね?
そこで湿った場所を作る理由など探ってみましょう。
ウエットシェルターとは?
ウエットシェルターとは陶器で出来ている飼育グッズです。
隠れ家などにも使える便利な物で上の部分にくぼみがあり、そこに水を入れて湿度を調整する事が出来る優れもの飼育グッズになります。
空気中の水分が足りない時は上のくぼみにある水が湿気を出してくれると言われています。
ウエットシェルターの役割
ウエットシェルターの主な役割は湿気を出してくれる事です。
ヒョウモントカゲモドキは脱皮を繰り返して成長していく生き物ですが、脱皮の最中に乾燥していると上手く皮が剥がれてきません。
脱皮をする際には湿度が高めに保つ必要がありますので、ウエットシェルターはヒョウモントカゲモドキの脱皮に欠かせないものとなります。
カビが生える可能性もある
ウエットシェルターを使っていると本体にカビが生えてくる事があります。
シェルターに生えてきたカビが原因で病気になってしまう可能性もありますので、早めに対策をしておく必要があります。
もし、カビが生えてしまったら別のシェルターを用意して、カビが生えたシェルターなど乾燥させる期間を作ったりしてローテーションすると良いかも知れません。
ヒョウモントカゲモドキのウェットシェルターを設置する場所とは?
ウエットシェルターはヒョウモントカゲモドキの脱皮には欠かせない物だと分かったと思いますが、どこに置いたら良いのか?
ヒーターの上に置かない様にと聞きますがどうなのか?
特にパネルヒーターの上に置いても問題は無いと言えるでしょう。
水の蒸発が早まる可能性が出てきますので半分近くパネルヒーターに掛かっているくらいで設置してみてはどうでしょうか?
自分で心地よい場所に移動して歩くので絶対にここだと言う場所は決まっていません。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキが安全に脱皮をする為には湿度が高い方が良いと言われています。
ウエットシェルターはその脱皮の手助けにもなりますので飼育スペースに1つはあると良いでしょう。