ペットの大きさは、飼育設備や家の間取りに影響するため、事前調べておくことは重要です。
例えば、ミニブタは2キロほどだった子どもが、最終的には50キロまで成長することがあるようです。
事前に知っておかないと大変ですよね。
では、フトアゴヒゲトカゲは、成長するとどのくらいの大きさになるのでしょうか?
その2
3月に撮った時のフトさんはまだ手のひらにおさまる位だったのにね(*´∀`)♪
もう手のひらから大分はみ出る大きさに(*´-`)#フトアゴヒゲトカゲ pic.twitter.com/KXqlBWoRQl— 放浪猫福ちゃん@4/14神戸レプ:フトアゴ&趣味垢 (@HourouNeko) 2017年5月21日
フトアゴヒゲトカゲの成長
フトアゴヒゲトカゲは、成長段階に合わせベビーやヤングアダルト、アダルトと分類することができます。
もちろん個体差がありますが、それぞれの段階の大きさと特徴について、みていきましょう。
ベビー
20センチほどの大きさまでの段階。
時期の目安は、孵化後1ヶ月半程度。
食欲旺盛で、エサは1日2回、昆虫を中心に与えます。
脱皮を繰り返してどんどん大きくなり、フトアゴヒゲトカゲの生涯のうち一番急激に成長する時期です。
ヤングアダルト
20~35センチ程度の大きさの段階。
時期の目安は、孵化後2、3ヶ月。
エサは1日に1回、昆虫と野菜を中心に与えます。
脱皮が落ち着き、生活環境にも慣れてくる時期です。
アダルト
35センチよりも大きくなった段階。
時期の目安は、孵化後3ヶ月以降。
エサは2、3日に1回、野菜を中心に、昆虫をおやつとして与えます。
食いしん坊の個体もいるようなので、様子を見ながらエサを与えて下さい。
孵化後半年
孵化後半年を過ぎたフトアゴヒゲトカゲは、大きさが30~40センチとなり、もう立派な大人です。
性成熟時を迎え、1歳を過ぎた頃から繁殖行動が見られるようになります。
ジャーマンジャイアント
ジャーマンジャイアントとは、60センチを超える特大サイズまで成長するフトアゴヒゲトカゲの一種です。
通常のフトアゴヒゲトカゲの最大サイズが40~50センチなので、並べてみるとかなり迫力があるのではないでしょうか。
最近は流通量が少ないようなので、見かけたらお迎えのチャンスかもしれません。
まとめ
最終的に50センチ強になる、ということを目安に飼育設備を揃えおくと、後々設備を買い直す必要がないのでおすすめです。
小さいベビーの頃は可愛く、大きくなったときの立派でエキゾチックな雰囲気も楽しみですね。