我々、人間にもあるようにヒョウモントカゲモドキにも便秘があります。
普段と変わらない飼育をしていても気付けば数日糞をしていないって時があると思います。
それは『便秘』の可能性があります。
何日も糞が出ないで体内に溜めておくのはあまり良くない事ですので、早くに解消してあげなければなりませんが、どの様にしたら良いのか?
そこでヒョウモントカゲモドキが便秘になる時の原因や対処法について紹介したいと思います。
目次
ヒョウモントカゲモドキが便秘をする原因とは?
比較的丈夫な体だと言われているヒョウモントカゲモドキでも条件が揃うと体調も崩してしまうし、便秘にもなってしまいます。
便秘になって体内に溜めておくと良くない事は知っているけど、便秘になった原因が分からないと何をしてあげたら良いのか見当もつきませんよね?
そこでヒョウモントカゲモドキが便秘になる原因について探ってみましょう。
体温の低下による便秘
便秘の原因として一般的な原因と言われるのが体温の低下と言われています。
体温が下がってくると色々な機能が低下してしまい、消化しきれずに便秘になる事が良くあります。
季節の変わり目や飼育環境をしっかり見直してあげる必要があります。
水分不足
温度変化で便秘になる場合もありますが、それ以外に多いのが水分不足です。
購入して家に連れてきた頃など環境に慣れていないとヒョウモントカゲモドキが神経質な性格だったら水すら口に入れない事があります。
水も飲まないので水分不足になりますし便秘にも繋がってきます。
環境の変化
いつもと違う環境へ移したり購入して家に連れてきた時などは生活環境が変わってきます。
その環境が変わる事で水を取らなかったり消化不良を起こしたりします。
神経質な個体ほど環境の変化に敏感になりますので便秘になる事も多くなります。
ヒョウモントカゲモドキの便秘の対処法
もし飼っている個体が便秘になったらどんな対処をしたら良いのか?
何かしら試したみたら大丈夫じゃないかなと思いますが、時間の無駄な場合が多いです。
しっかり原因を見つけて対処しなければなりません。
ヒーターなどで温度を上げる
体温低下が原因で便秘になったならパネルヒーターなどで温度をあげてあげましょう。
ヒョウモントカゲモドキは25度前後くらいの温度にしてあげるのが一般的ですので、温度管理をしてあげると便秘が解消される場合があります。
温浴
温浴とは簡単に言ってしまえば、ヒョウモントカゲモドキのお風呂のことです。
体を温めてあげる事で便秘解消を促す事が出来ます。
餌を控える
爬虫類のショップなどから自宅へ迎えいれる時など環境の変化によって便秘になってしまう事があります。
環境が変わり便秘になってしまった時は、餌を数日ほど控える事で解消される事があります。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの便秘の原因としてあげられるものは、環境の変化だったり温度の低下などがあります。
便秘になると言う事は何かしらの原因がありますので、原因を突き止めて対処してあげる事が解消に繋がっていきます。
焦らずに対処してあげる様にしてあげましょう。