しっぽが長くて最近ではペットとして飼育している人も増えているトカゲ。

果たしてそのトカゲには天敵がいるのでしょうか。

また、意外な実態も明らかになります。

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トカゲにとって天敵はほとんどの生き物?!

昼行性で冬になると冬眠時期になり、土からずっと出てこないトカゲ

普通に生活していたら敵から狙われる可能性も少ないし、エサとなるクモや昆虫なども天敵になる可能性は少ないしいないのでは?と思う人もいるはず。

ですが、調べてみるとトカゲにとっての天敵は分野を問わずたくさんいたことがわかりました。

トカゲの最大の天敵はヘビ

トカゲにとって天敵となるのは代表例で言うと哺乳類で雑食性があるイタチやタヌキ、キツネにアライグマなど哺乳類だけでも結構な数の天敵がいます。

また鳥類ではカラスやモズがいますが、一番の天敵はヘビなのです

ヘビの中でも「シロマダラ」という種類は主にエサをトカゲにしています

捕らえるスピードも素早くスタミナがあまりないトカゲにとっては、ヘビに見つかったら最期といってもいいくらい恐れているのです。

また、生体よりも幼体が特に狙われやすいのです

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天敵に襲われそうになったら

よく「トカゲはしっぽを何回切ってもまた生えてくる」と聞いたことはありませんか。

それはなぜか、前に述べたようにトカゲは肉食動物を中心に狙われやすいため、もしそれら動物に遭遇した場合自分のしっぽをきる「自切」を行うことで、切れたしっぽがしばらく動き回り、それを敵が見ている隙に逃げるという、トカゲ独特の回避法なのです。

トカゲのしっぽには骨がないため、切ったことによって亡くなるということはなく、自然とまた新しいしっぽが生えてくるのです。

まれに生えてきたとしても従来より短くなっているということもあるそうです。

まとめ

私たち人間では考えられない自切などトカゲにとっては命を守るための行為や、天敵が多いことは知りませんでした。

自然界を生きていくのに人間よりも相当な覚悟が必要であることがわかりました。

今後トカゲを見かける機会があったら今回話したことを少しでも考えていただけたら幸いです。

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