くりっとした目を長い舌で舐めるヒョウモントカゲモドキの姿は可愛いですよね。
でもそんな可愛い仕草も頻繁にされるとちょっと心配になってきます。
ヒョウモントカゲモドキが目を舐める時はどんな時にするのでしょうか?
調べていきましょう。
ヒョウモントカゲモドキが目を舐めるのは心配しなくていい
ヒョウモントカゲモドキの目を舐める行動はそれほど心配しなくていいようです。
複数のヒョウモントカゲモドキを飼育していても、それぞれが目を舐める行動をとるようです。
しかし、脱皮が上手く行かず、(脱皮不全)目の周りに皮が残ってしまっていたら取ってあげたほうが良いようです。
無理に取るのではなく、湿度を上げて皮を湿らせてから優しく取り除いてあげましょう。
しつこくこびりついている様であれば、獣医師さんに見せてあげてください。
また、目を舐める行動に限らず、ヒョウモントカゲモドキの食欲がなくなったり、シェルターから出てこなくなったり、いつもの行動と違う行動をしたら、一度ゲージの環境を見直した方がいいかもしれません。
温度も大切ですが、湿度も重要になります。
ゲージの中の環境が乾燥するとヒョウモントカゲモドキは目を舐める行動をとるようです。
ゲージの環境は大切です。
ヒョウモントカゲモドキはそれほどシビアな飼育環境を求めませんが、照明やパネルヒーターの熱によって空気が乾燥しがちになるので湿度のコントーロールも忘れないようにしてあげてください。
脱皮を行う時は湿度のコントーロールが必要で、これは脱皮前に一定の湿度がないと脱皮不全を起こすことがあるからです。
ヒョウモントカゲモドキの体全体が白っぽくなってきたら脱皮が近い印ですので、ウエットシェルターを置いたり床に敷いているキッチンペーパーや新聞紙の一部を湿らせておいてあげるとスムーズな脱皮が行なえます。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの目を舐める仕草はそれほど心配しなくて良いということが分かりました。
そしてヒョウモントカゲモドキは意外と丈夫ということもわかりましたが、いくら丈夫でもちゃんとお世話をしていないと病気になってしまいます。
異常を発見したときは早めに獣医師さんに診てもらいましょう。