最近は、珍しい動物をペットとして飼育するのが一種のブームとなっています。

もちろん犬や猫などは不動の人気を誇っているのですが、最近は「爬虫類」のトカゲの人気が上がっているのです。

トカゲのような比較的珍しい動物を飼おうと考える飼い主さんは動物好きであることが多く、トカゲを飼う前に家で既に動物を飼っているという飼い主さんが多いのです。

そのような飼い主さんが気にするのはトカゲとの相性についてです。

この記事では、猫とトカゲの相性について記していきます。

トカゲと猫の相性

本来であれば猫は雑食、もちろんトカゲのような爬虫類も捕食対象なのです

しかし、猫とフトアゴヒゲトカゲが仲良く共生しているという実例もあり、育て方によっては共生も可能ではあると言えるでしょう。

しかし、この共生を実現させたケースは子猫の頃から一緒であったということに肝があると考えられます

猫の野生の本能以上に仲間という意識が強くなることで、捕食対象から外されているという状況が作られているのです。

そのため、トカゲと猫の相性というのは決して良いとは言えなく、むしろ悪いと言った方がいいでしょう。

先ほども記した通り、猫は雑食でトカゲは捕食対象です。

例え仲が良くとも、気が変われば食べてしまうなどということも起こりかねません。

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共生させるなら

一緒に飼うとしたら、トカゲは基本ケージ飼いにすることをお勧めします

猫はケージ越しでも引っ掻いたりなどの行動をとる可能性があるので環境には気を配るようにしてください。

特に寒い季節になると猫の本能で生き延びるという意識が強くなり、餌を確保しなければならないという意思につながっていきます。

すなわち、トカゲも仕方なしと捕食してしまう可能性が高くなるということを意味しています。

冬の時期は餌を多めに与えたり、室温が下がらないように環境を整えるようにしましょう。

まとめ

結論としては、トカゲと猫の相性は悪いです。

興味本位で共生させるというのはやめてください。

それでもこの2体を一緒に飼いたいというのであれば、正しい知識をしっかりと身につけて、常に2体の環境に気を配るように努めてください。

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