チョロチョロと動き回る姿がとても可愛らしく、多くの方が飼育しているカナヘビですが、温度に敏感で、適切な飼育環境を整えてあげることがとても重要です。
爬虫類を飼育する際は、飼育する容器の底に、敷材として土を敷きます。
土を敷くことによって、別のオブジェを設置することができたり、ペットが排泄した糞を自然に分解してくれるなどのメリットがあります。
カナヘビを飼育する際はどのような土を敷くのが良いのでしょうか。
今回は、カナヘビを飼育する際に、飼育容器の底に敷く土についてまとめてみたいと思います。
失礼します。カナヘビは穴を掘るわけではありませんのでキッチンペーパーでも大丈夫とはおもいますが、ペーパーの場合週1回は最低でも取り替えないといけないので、メンテが彼らにストレスになるかと思います。腐葉土はダニがいたりしますので良くないです。私は園芸用の黒土や赤玉土を使ってました。 pic.twitter.com/N342WKCAzH
— モノ (@whbl_rep) 2017年10月11日
カナヘビの飼育にはどんな土がいい?
ペットショップなどで爬虫類専用の敷材を買ってくるのが早いですが、別の土を選ぶこともできます。
その際には、乾燥しやすく吸湿性の高い土を選ぶようにしてください。
例として、園芸用の赤玉土などがあげられます。
赤玉土を使うことにより、カナヘビが排せつした糞をすぐに乾燥させることができ、飼育容器内の衛生面にも貢献してくれます。
屋外にある、普通の土は使わないようにしてください。
普通の土は粘土質のものが混じっていることが多く、カナヘビの体についたまま固まってしまうことが考えられます。
土の代わりに新聞紙などを敷いてるかたもいるようですが、カビが生えることがあるため、あまりおすすめできません。
敷材としては、やはりカナヘビに適した土を使うのがいいと思います。
カナヘビを冬眠させるためのケースなどは例外ですが、基本的には、底が隠れる程度の量の土を敷き詰めればオッケーです。
土を敷いたら、カナヘビが隠れることができる場所を作ってあげましょう。
割れた植木鉢や陶器などが、レイアウト性の面でもおすすめです。
まとめ
今回はカナヘビの飼育に適した土についてまとめてみました。
敷材がなくても、カナヘビの飼育自体は可能ですが、飼育容器が汚くなりやすくなったり、見た目も寂しく地味になってしまうので、敷材はできる限り敷くようにしましょう。
敷材があるのとないのとでは全体のイメージがガラリと変わりますし、飼育容器に配置するものの選択肢も格段に広がりますので本当におすすめです。