レオパードゲッコウは名前からして強そうなイメージが強いですが、大人しい性格の生き物です。
一般的にトカゲと聞けば足が速いとか攻撃性が強いなどのイメージがありますが、レオパードゲッコウは大人しく足も遅いので爬虫類好きの女性の間でも人気があり、慣れてくるとハンドリングが出来たりトイレを覚えてくれる何て話もありますよね?
爬虫類を飼うならレオパと言われる事が多い、レオパードゲッコウの値段や寿命や与える餌など飼育に関する情報を紹介したいと思います。
目次
レオパってどんな生き物なの?
トカゲを飼うならレオパからと言われるほど飼いやすいトカゲのレオパですが、そもそもレオパってのは何だろうと思ったりしませんか?
レオパはヒョウモントカゲモドキの事です。
日本語表記の場合はヒョウモントカゲモドキと呼ばれ英語表記だとレオパードゲッコウと呼ばれます。
そのレオパードゲッコウを略して呼ばれたのがレオパと言う事です。
そこでレオパにれついて少し触れてみます。
レオパードゲッコウ
非常に飼いやすいトカゲのレオパードゲッコウですがその魅力的な特徴としては体が丈夫ということです。
レオパには大きく2種類の系統があり、それは野生個体と飼育ブリード個体ですが、どちらも丈夫と言われています。
どちらかと言うと野生個体より飼育ブリードの個体の方が餌付き良く水切れにも強いかも知れません。
動きが遅い
一般的なトカゲはとても足が早いのですが、レオパは全くの逆でゆっくりとした動きをします。
攻撃性が無いレオパは咬む事も無いですし、餌を捕まえる時以外は突発的な行動もしません。
穏やかな性格なので爬虫類としては考えられないハンドリングも可能です。
犬猫の様にトイレを覚える
レオパはトイレを覚える事が出来ます。
無理に教えなくてもレオパの習性として1度、トイレをした場所にします。
なので飼育していても楽に掃除が出来ます。
レオパの値段・寿命・与える餌は?
人気の女優さんも飼っている事で自分も飼ってみたいと思う人が増えていますが、実際に購入するとなれば気になるのが『値段』ですよね?
高いトカゲだと30万したりするなんて話を聞いたら、腰を抜かしてしまうでしょう。
あまり興味が無かった人からしてみると高いとしか思えないですよね?
まだ爬虫類の価値観が犬や猫ほど浸透していないので値段の平均も知らない人が多く居ます。
そこでレオパの値段や寿命などについて紹介します。
レオパの値段
・相場として5000〜8000円
レオパは比較的、買いやすい値段の設定です。
理由としては、流通量も多いので求めやすい価格となっています。
ですが、全て安い訳では無く、珍しい個体は値段も高めで特にアルビノ種の柄も入った物は数万円になる事もあります。
希少性の高いトカゲは値段も高く流通量も極端に少ないので高額な設定になります。
レオパの寿命
・平均寿命は約10年前後
体長は20〜25cm程度の小型のレオパは大人しく飼いやすいので人気も高いのですが、平均寿命は約10年前後と言われています。
与える餌
・コオロギ
コスパが良く管理も楽な事から餌として利用されます。
餌用コオロギの繁殖をしたり購入したりして主食として扱われる事が多いでしょう。
・ミルワーム
ミルワームはコオロギと同じくらい選ばれる餌で大きさも小さな物や大きめの物もあり成長に合わせて与えられる餌です。
・冷凍マウス
その名の通り冷凍されたネズミです。
与えすぎると肥満になってしまいますが、産卵期のメスなどにはとても良い餌です。
・ディビュア
簡単に言ってしまえばゴキブリの仲間です。
基本的に昆虫類を食するトカゲはコオロギ以外にディビュアも食べます。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキは人気の女優さんも飼っている事から人気がさらに高まりましたが、性格は非常に大人しく動きも遅いので、飼育ケースから出てしまっても見失う事が少ないメリットがあります。
また、ハンドリングも出来る数少ない爬虫類ですので楽しみも多くなる事でしょう。