ニホントカゲに限らず、変温動物にとって冬は大敵!!
本来なら冬眠する生き物なのですが、飼育する場合は温度調節によって冬眠は必要ありません。
その場合は、温度を管理する必要がありますので説明します。
ニホントカゲを飼育するとき、冬はどうやって乗り切る!?
先ほども述べたように、温度管理をすれば冬眠をさせなくても飼育出来ますよ。
温度管理はどうしたらいいのかというと、保温球やヒーターなどを使用する必要があります。
保温球とは・・・保温ランプとも呼ばれます。
選ぶポイントは保温力とゲージごと温められるものかどうかです。
こちらは爬虫類を扱っているペットショップで購入することが出来ますよ。
ヒーターは爬虫類専用のヒーターがありますよ。
飼育ゲージの底に設置するもの、飼育ゲージの上に設置するものと2種類あります。
どちらかと言うと、ゲージの上から設置するタイプの方がニホントカゲには安価で効率的です。
全体が25℃~30℃になるように設定しましょう。
そうそう、それとニホントカゲにかかせないものは日光浴。
温度調節と紫外線を浴びることも必要です。
冬場は窓辺で日光浴させてあげましょう。
しかし、ここで注意!!
窓辺に置いて、放置するのは危険ですよ。
短時間でゲージ内の温度が急上昇することがありますので(自動車の中でも直射日光が当たると者に野温度が急激にあがりますよね)、冬場であってもガンガン日光が当たる場所ではなく、ゲージの半分くらい日が当たる場所に置きます。
この時もしっかり様子を見て短時間にしましょうね。
夜間は、窓辺は温度が下がってしまうので窓辺にはおいて飼育しないようにします。
やはり、25℃を下回らないように気をつけて下さいね。
まとめ
ニホントカゲのような変温動物は温度が下回ると弱まってしまいますので、ヒーターなどをうまく使用して越冬させてあげましょう。
ポイントは25℃ですよ!
冬場の室内でしたら、暖房などを入れるかと思いますが、暖房を入れると入れておいた土なども乾燥しがちですので霧吹きなどで湿らせてあげてくださいね。