ニホントカゲの魅力として尻尾の色だと思います。
この青い尻尾は、まだ生まれて2年未満の幼体のものか、メスの成体であると考えられます。
ニホントカゲは日本各地にいるのですが、幼稚園教諭をしていたときに子どもたちがクラスで飼ってみたいと言うので飼育について調べてみました。
同じように、ニホントカゲを飼ってみたいと思っている方もいらっしゃると思いますので、役立つ情報を書きたいと思います。
ニホントカゲを飼育してみたい!どんな土が必要?
ニホントカゲにとって土は結構重要!
普段は地面に巣穴を掘って生活していますので、土は家代わりとなるのです。
使用する土は、ニホントカゲがいた場所の土がいいかもしれません。
そうでなければ、園芸用の土でもいいですし、畑の中の土でも構いません。
巣を作る為の土なので5センチくらい入れたらいいでしょう。
ニホントカゲを飼育するときに最適な温度は?
ニホントカゲの1日はほとんど巣穴の中。
巣穴から出る時は餌を捕獲する時、それから日光浴する時。
そう、ニホントカゲは変温動物なので、日光浴は生きるために大切な行為なのです。
飼育すると考えた時、なかなか日光浴は飼育ケースの中ではできませんので、温度を調節してあげることが大切です。
ニホントカゲが活発に活動できるのは25℃~30℃ですので、その温度にしましょう。
冬場は暖房器具を使います。
日光浴は、毎日させてあげるとニホントカゲは元気に育てられますよ。
気を付けて欲しいことは短時間の日光浴でいいということ。
長時間ケースごと当ててしまうと、ケース内の温度が上がりすぎてしまうため注意が必要です。
まとめ
ニホントカゲは自然な中で生きているものなので、飼育するには自然に近い状態で育てることが長生きさせるコツです。
しかし、飼育ケースの中だと難しいことも多いかと思います。
家になる巣をつくる土と生活しやすい温度だけは最低限用意してあげてくださいね。
幼体のニホントカゲを飼育するのは難しいので(弱りやすい)成体から育てる方が育てやすいですよ。