ヒョウモントカゲモドキは、昆虫を好んで食べます。
では、昆虫が苦手な人は飼育することができないのでしょうか。
また、ヒョウモントカゲモドキのエサは、昆虫だけなのでしょうか。
今回は、ヒョウモントカゲモドキが食べるエサについてまとめてみました。
昆虫が嫌いでも飼えるの?
ヒョウモントカゲモドキは、野生でも昆虫を好んで食べています。
そのため、ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合には、ある程度、昆虫に耐性があった方が良いと言えます。
2~3日に1回のエサやりとはいえ、必ず与えなければいけません。
その度に、飼い主の方がストレスを感じるようでは、ヒョウモントカゲモドキの飼育を楽しめなくなってしまいます。
最低でも、ヒョウモントカゲモドキの主食であるコオロギを扱える方が適しています。
ヒョウモントカゲモドキにおすすめのエサは?
ヒョウモントカゲモドキのエサとしておすすめなのは、コオロギやデピュアなどを中心とした昆虫食です。
これに、不足しているビタミンやミネラルなどのサプリメントを定期的に補って下さい。
これらのサプリメントは、水などに混ぜて与えるのが、1番簡単な方法となります。
また、ピンクマウスというハツカネズミの子を主食として与えることもできますが、ピンクマウスは昆虫食よりも栄養価が高く、与えすぎてしまうとヒョウモントカゲモドキが太りすぎてしまう場合があります。
他のペットと同じように、太りすぎてしまっては、ヒョウモントカゲモドキの健康面が心配になります。
ピンクマウスを与える場合には、ペットショップの方などに与えるときの注意点などを確認してみましょう。
エサを与えるときの注意点
ヒョウモントカゲモドキは頭の良い生き物です。
飼い主がエサを与えるピンセットなどを覚え、ピンセットをみるとエサがもらえると近寄ってくるそうです。
ただし、ここで注意することがあります。
それは、糞などで汚れてしまった床材の掃除にピンセットを使わないようにすることです。
エサを与える時と同じピンセットで糞の掃除をしていると、ヒョウモントカゲモドキが飼育ケースの底に敷き詰めている床材を、エサと間違えて誤って食べてしまうことがあるのです。
これは、ピンセットだけではなく、割り箸や箸などを使用する場合も、形状の違う箸を使ったり、ピンセットと箸を使い分けるなどの対策が必要となります。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキは昆虫が大好きです。
みなさんも、ヒョウモントカゲモドキを飼育することで、昆虫が好きになるかもしれません。
おすすめのエサの与え方も、試してみて下さいね。