ヒョウモントカゲモドキの繁殖は、それほど難しいことではありません。
準備することはいくつかありますが、それもまた醍醐味ですね。
卵から孵化したベビーはとてもデリケートなものです。
まず最初の問題として何をベビーに与えるべきなのでしょう。
ベビーの食欲はどのくらいのものなのでしょうか?
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— Reptty♡Saurus@Gecko Market出展 (@hachu_kohaku) 2017年10月23日
ヒョウモントカゲモドキのベビーの餌は?
孵化したばかりのヒョウモントカゲモドキのベビーは、なかなかエサを食べないことがあります。
生まれたばかりであれば、まだ体内に養分が残っているので心配いりませんが、あまり食べないようであれば注意が必要です。
ヒョウモントカゲモドキの幼体は、孵化から1~3日で脱皮を始めます。
この時、湿度が足りないとうまく脱皮できません。
ケージ内部は湿度が60%前後になるように保ちましょう。
ヒョウモントカゲモドキの幼体は、コオロギを好んでよく食べるようです。
このコオロギですが、あんまり大きいと幼体の顎が外れてその後エサを食べなくなってしまうことがあります。
大きさの目安としては、幼体の頭半分くらいのものを与えましょう。
ヒョウモントカゲモドキの中には、時々目が見えない個体もあります。
その際は、エサを鼻先までピンセット等で差し出してあげると上手に食べてくれます。
また、ヒョウモントカゲモドキは夜行性です。
そのため、食事や水分補給を夜行っているときがあるのでエサはそのままにしておきましょう。
また、大人のヒョウモントカゲモドキはヨーロッパコオロギなどを食べますが、幼体のヒョウモントカゲモドキは上手く捕まえられない場合があるので、ヨーロッパコオロギより少し動きの遅いフタホシコオロギを与える場合も多いようです。
ヒョウモントカゲモのベビーの時の餌の量は?
ヒョウモントカゲモドキは幼体の時にきちんと体力をつけることができたかどうかで、その後体が丈夫になるかどうかが決まります。
幼体の時の体づくりがとても大切です。
そのため、幼体の時の餌の量は「食べるだけあげる」というのが正解のようです。
具体的にはケージ内部に常時5匹ほどコオロギを入れておき、数が減ったら足してあげます。
大体半年ぐらいまでは毎日エサを与えます。
半年過ぎたあたりで1週間に2~3回餌を与えるようにしましょう。
まとめ
小さい体を大きくするのには、まずご飯を沢山食べなければなりません。
ヒョウモントカゲモドキの幼体は通常であれば1日に3~5匹位コオロギを食べます。
きちんと観察しながら大きく育つように餌を与えましょう。