ニホントカゲを飼っている人にとって冬の過ごさせ方についてとても不安になるところがあるのではないでしょうか?
冬眠させる前に気を付けることは?
何度に保ってあげれば冬眠明けを成功させることができるのだろう?
気になりだしたらきりがありませんが、あえて冬眠させずに冬を越す選択もあります。
しかし、こちらは保温をするための電気代に頭を悩ませることになってしまうので、できれば冬眠を成功させて春を迎えたいですよね。
今回は、ニホントカゲの冬眠方法や冬眠させるための温度を紹介します。
冬眠の方法とは?
まず、ニホントカゲを冬眠させる前に、秋のうちに沢山餌を与えて冬を越すための体力が維持できるようにしましょう。
ただし、冬眠直前になったらお腹の中を「空」にしてあげないと冬眠中に消化不良を起こして未消化のものが腐ってしまう可能性があるので注意してください。
兆候として涼しくなってきたら餌を食べなくなったりフンをしなくなります。
そうなった場合は無理にあげる必要はありません。
次に、冬眠のときに最も防がないといけないのがとにかく目を覚まさせない環境を作ってあげることです。
もしも冬眠中に目が覚めてしまうと寒い中、餌が食べれず、水も飲めなくなり衰弱してしまいます。
そうなってしまうと春に悲しい結果になってしまいますので気を付けてください。
そして最後に難しいのが冬眠明けです。
成功させるコツはニホントカゲの本性にまかせること。
まだ食欲が無さそうだったり、動きが鈍い場合は寝かせてあげる。
ケージの外に出てきて餌を探す仕草があれば起こしてあげましょう。
見極めが難しいですが、1日に1回は冬眠中でも観察してあげてください。
間違っても、なかなか起きてこないからと無理やり土を掘り返すことはしないでください。
冬眠に適した温度は?
冬眠が始まったら、ケージの設置場所を気温の変化が少なく、温度が10℃前後になるよう暗い場所を選んであげましょう。
さらに毛布を上からかけてあげると良いですね。
温度が高すぎると眠れなかったり、冬眠から目覚めてしまいます。
逆に低すぎると、亡くなる恐れなど冬眠自体に支障をきたしますので注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冬眠を成功させるのには少しコツがいりますが、コツをつかめば冬を越すことができるので参考にしてくださいね。