ヒョウモントカゲモドキの手って赤ちゃんみたいでとても可愛いですよね。

可愛い手と愛らしい顔で人気もとても高い爬虫類ですが、脱皮をするトカゲ類に多く見られる『指切り』と言うのを知ってますか？

脱皮の時に上手くいかずに自ら指を切ってしまう行為の事で、トカゲ類には良く見られる行動です。

切ってしまった指や爪などは再生してくるのか？

そんな疑問が頭に浮かびますよね。

そこでヒョウモントカゲモドキの指などに関する事を紹介したいと思います。

ヒョウモントカゲモドキの指が骨折するとどうなる？

赤ちゃんの様な可愛らしい手のヒョウモントカゲモドキは普段はあまり木登りをしませんよね？

飼育ケースの中にレイアウトとしてある場合は登ろうとして落ちたりする事も良くあります。

何かの事故によって落ちてしまったり挟んでしまった場合、指は骨折してしまうのか？

指は骨折するのか？

何か歩き方がおかしかったので良く手を見てみると腫れていたり曲がっていたりする場合があります。

ヒョウモントカゲモドキの指は小さいので見逃してしまう事が多いのですが骨折をする事があります。

見慣れないと骨折なのかクル病なのか見分けにくい事もありますので、普段からの観察がとても重要になります。

指が曲がってしまった？

ヒョウモントカゲモドキの指を見たら曲がっている時を見かける時があります。

怪我や脱皮の時になってしまう事が多く、十分に環境が整っていなかった事があげられます。

野生の環境ですと致命的になってしまう事がありますが、飼育下では外敵も居ないので特に気にする必要はないと言えるでしょう。

１度曲がってしまった指は元には戻らず曲がったままか、脱皮の時に脱皮不全で取れてしまうでしょう。

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指が黒くなる？

気付いたら指が黒くなっていた事はありませんか？

病気なのかな？と思ってしまうかも知れませんがまず温度を見てみましょう。

指が黒くなる原因として、温度が低い事があります。

飼育ケースの中の温度が低く、ヒョウモントカゲモドキが寒がっている様にも見えたら温度を上げてあげましょう。

爪は伸びるのか？

普段の生活の中でレオパの爪は普通に伸びてきます。

伸びてきますが無理に手入れをしなくても問題はありません。

指が飛んだら再生するのか

脱皮の時に脱皮不全によりなかなか皮がむけず、ヒョウモントカゲモドキは自分で指を落としてしまう事をします。

危険が迫ってくると尻尾を切り落としますが尻尾は再生してきます。

ですが、指の場合は残念ながら再生してきません。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキの自切した尻尾は基本的に再生してきますが、脱皮不全によって無理がかかり、指飛びした物は再生してくる事はありません。

再生能力が高い爬虫類でも全てを再生できるほどの都合の良い作りにはなっていません。

脱皮不全にならない様な環境作りをしてあげる事で、大幅に減らす事が出来るので環境作りや世話をしっかりしてあげましょう。

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