ヒョウモントカゲモドキを飼育すると、しなくてはいけない糞の処理があります。

しかし、いつもと違う色の糞だとびっくりしますよね。

白い糞の場合、病気なのかな?と心配になってきます。

今回はヒョウモントカゲモドキの糞が白い場合の健康状態を見ていきましょう!

ヒョウモントカゲモドキの糞の色は?

ヒョウモントカゲモドキの糞の色は、普段何色なのでしょうか。

健康な状態の糞は、葉巻のような円柱で色は黒か濃い茶色です

生き餌を食べた場合は、食べた虫の羽や足が見えることもあります。

排出されるものは「」と「尿酸」の二種類あります。

この尿酸と呼ばれる白い固形の物質も排出されます。

尿酸は鳥類や爬虫類が、タンパク質を消化する過程において最終的に分解された形です。

糞は健康のバロメーターになります。

もし、灰色の糞が出た場合はカルシウムの過剰摂取の場合があるようです

または、消化器官に何らかの問題が生じていることがあります。

気をつけて見てみましょう!

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ヒョウモントカゲモドキの糞が白い場合は?

さて、先程もあったように白い物体の正体は?

そう、尿酸と糞がくっついて出てくる場合があります。

この場合は体に異常があるわけではなく、むしろ健康なので安心です。

しかし、固くなっていたりザラついていたりすれば、尿路結石などの異常からの影響かもしれません

そんな場合は病院で相談してみましょう。

明らかに尿酸ではなく、糞そのものが白い場合があります。

その場合、数日前の行動の様子を思い出しましょう。

脱皮をしていたのなら、その皮である可能性があります。

しかし、床材に白っぽい砂やキッチンペーパーを敷いていた場合には誤飲してしまった恐れがあります

キッチンペーパーなどが破れていないか確認してみましょう。

砂を使用している場合は食べても大丈夫なものか、大きい粒で食べられないようにしましょう。

いつもと変わらずに元気なようなら問題はありませんが、動きが鈍かったり元気がなかったりしている場合には腸内で詰まっている可能性があります。

元気が無い場合や異常が見られた場合には、病院に行って診断を受けましょう。

まとめ

爬虫類や鳥類には排泄には糞と尿酸とありましたね。

尿酸が白い固形物なので、糞について白っぽく見えるとびっくりして慌ててしまいそうです。

この場合は健康なので大丈夫なんですね。

しかし、糞自体が白い場合は注意が必要です。

脱皮で皮を食べたからなのか、何を食べたからなのか確認が大事ですね。

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