ヒョウモントカゲモドキの飼育に使う床材は、何が良いのでしょうか。
キッチンペーパーやペットシーツなど、爬虫類とあまり合いそうにないと思えるものから、彼らの成育環境を再現することも可能な、天然岩石を含む「爬虫類用サンド」もあり、飼い主にとっては色々と迷うかも知れません。
ここでは、ヒョウモントカゲモドキを飼育する時の床材と、その配色、そして「爬虫類用サンド」などの適量について書いていきます。
砂に変えた!!みんな右往左往してる(笑)砂ペロペロしてるけど大丈夫なのかな…?カルシウムサンドって砂…
♯ヒョウモントカゲモドキ
♯レオパ pic.twitter.com/nJ7BLkEfZJ— さくら (@rasyaaa41) 2016年4月9日
ヒョウモントカゲモドキを飼育する時、床材はどうする?色は?
レオパの飼育時、床材の素材に迷う人は多いと思われます。
新聞紙やキッチンペーパーなどの材質は、糞尿の確認が容易く、汚れてもすぐに取り換えることが可能です。
また、レオパの誤飲の心配も少なく、費用もあまり掛からないことから、これらを使用している飼い主は多いです。
ただ、吸水性に乏しい上、汚れや臭いの吸着はほぼ期待できません。
ペット用シーツは新聞紙等の吸水性のなさを補っていますが、上記の材質と同じく、レオパが床を掘ろうとして捲れ上がったり、ボロボロになったりすることもあります。
ケージ内を自然の環境に近づけるための床材としては、人工芝があります。
これは汚れたとしても洗って何度も使うことができるので、物の消費が少なくて済みます。
しかし、糞が芝にこびり付くため、掃除に少し手間が掛かります。
爬虫類用サンドも人工芝と同じく、レオパの周辺を自然の環境に近づける効果があります。
また、上記の素材とは違って、レオパが床を掘ることができるので、彼らのストレス解消にも繋がります。
問題は、彼らが誤飲する可能性があることですが、カルシウムサンドを使用すれば、例え誤飲しても、彼らにとって貴重なカルシウムとなって体内に吸収されます。
以上、レオパを飼育する時の床材を書きましたが、色はどうすれば良いのでしょうか。
キッチンペーパーや新聞紙などはさて置き、爬虫類用サンドは、なるべく彼らの本来の生息環境である砂漠に近いものを選ぶと良いでしょう。
ヒョウモントカゲモドキの床材の量は
キッチンペーパーなどは除くとしても、爬虫類用サンドはケージの底が見えない程度、触れてみて温かいようであれば問題ありません。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの飼育用床材には、記したように様々なものがあります。
どれが最も良いのかは、レオパにとってどのような環境で過ごせるのが良いかを考えることで、見えてくるかもしれませんね。