カナヘビの赤ちゃんは、体長が7㎝~8㎝程度です。
とても小さいのですが、尻尾が長いのが特徴で、普通のトカゲよりも長いので、そこでトカゲとカナヘビの区別がつきます。
飼育をしていると「可愛い」と言われる事が多いカナヘビの赤ちゃん、餌などはどうしたら良いのでしょうか。
カナヘビの赤ちゃんを飼育するには
まず、お水です。
霧吹きで水を与えてあげるのが基本なのですが、それだけではいけません。
毎日、状態の良い水を水入れにきちんと用意してあげてください。
水は、命を維持するためにもとても大切な物です。
欠かさず与えてくださいね。
赤ちゃんは、生まれてすぐに大人と同じ生活をスタートさせます。
飼育ケースの温度も同じで、25度程度に設定をします。
暑すぎも寒すぎも良くありませんので、そこは注意です。
さらに、朝と晩の気温差が出ないような工夫として、パネルヒーターを使用してあげてください。
それから、湿度もとっても大切です。
一日に2回程度はスプレーをかけてあげてください。
カナヘビは乾燥が苦手ですが、赤ちゃんは特に苦手なので、注意をしてあげてくださいね。
カナヘビの赤ちゃんの餌は?
カナヘビの赤ちゃんは、とても小さいので、小さめの虫が餌となります。
小さなダンゴムシ、コオロギなど。
食欲が旺盛であると、もりもりと食べてくれます。
ちなみに、小さなコオロギは、ペットショップなどで販売しています。
値段は高めで、生き物ですから成長して大きくなるというデメリットもありますので、田んぼで見つけてきても良いかもしれません。
ダンゴムシは、育てる事でたくさんの赤ちゃんを産みますから、箱などで育ててみると良いのではないでしょうか。
まとめ
カナヘビの赤ちゃんは、可愛いという意見がたくさんあります。
大人のカナヘビでも、くりっとした綺麗な目と、笑っているような可愛らしい口元が魅力的ですよね。
大人になってからカナヘビを飼っても、もちろん可愛いのですが、苦労をして育てた赤ちゃんは、大人になったら格別に可愛いはずです。
カナヘビを飼育した事があるという方や、興味があって、まめに世話をしてあげられるという方は、是非一度、赤ちゃん時代からカナヘビを育ててみても良いかもしれませんね。