ヒョウモントカゲモドキを飼育するとき用意するものとしてシェルターが上げられますが、シェルターにはどんなものがあって、そもそも必要なのか?を見て行きたいと思います。
この写真の後、シェルターのお外に明るくても出てきてくれてました🐯少しは環境に慣れてきてくれたかな? pic.twitter.com/NhfgDIfToj
— こてつ@ヒョウモントカゲモドキ (@kote2424) 2018年4月26日
ヒョウモントカゲモドキを飼育する上でのシェルターのサイズ
シェルターの大きさは人からみると外見が小さく感じてしまいますが、ヒョウモントカゲモドキにとっては狭い中でも居場所を見つけることができるようです。
・Sサイズは赤ちゃんから全長がだいたい15cmくらいまでの子に使えることができるようです。
・Mサイズは成体になった子に適していて全長25cmくらいまでの子ならほぼ問題なく使えるようです。
・Lサイズは狭い場所を好むヒョウモントカゲモドキにとってLサイズを用意することはないというのが一般的なようです。
シェルターにはウエット、ドライなどの種類があります。
ウエットシェルターは湿度を重視した隠れ家です。
ヒョウモントカゲモドキは脱皮の際に高い湿度を必要としますので、脱皮不全を引き起こさない為にもウエットシェルターを置いておくと安心できます。
ヒョウモントカゲモドキは小さいサイズのシェルターの方がストレス無く落ち着いて過ごせるようですが、小さすぎるシェルターを選んでしまうと体を曲げないとうまく体が収まらず、ゆがみの原因を作ってしまうこともあるようなのでシェルターを入れて様子を見てのんびり過ごしているようなら問題ないようです。
成体で家に来た子なら必ずしもシェルターは必要ではない?
ペットショップなどシェルター無しで育てられた子や成体になってしまった子には、シェルターよりも活動面積の確保という点でシェルターは無くても良いようですが、湿度や脱皮の事を考えると無いよりある方がベターということになります。
またアルビノやラプターといったヒョウモントカゲモドキの目の弱い種には、光を遮るシェルターは重要な役目を果たします。
まとめ
シェルターはやはり無いよりもある方が良いようです。
ヒョウモントカゲモドキの脱皮の手助けをしてくれたり隠れ家になったりと色々な役目をしてくれますので、ケージの中に入れてあげましょう。
ただ個体によってはシェルターを使わない子もいるようですが、それも個性だと思って飼育してあげましょう。