ヒョウモントカゲモドキは、トカゲと名前がついていますが、実はヤモリの仲間なのです!
さて、そんなヒョウモントカゲモドキを飼っていると「体色の変化」に出会うことがあると思います。
体色の変化といって浮かぶのは、カメレオンかと思います。
しかし、ヒョウモントカゲモドキの場合はカメレオンの補色のように顕著に変化が現れるというわけではないそうですよ。
今回は、ヒョウモントカゲモドキの体色の変化についてご紹介します。
ヒョウモントカゲモドキの体色の変化
ヒョウモントカゲモドキの体色の最も大きい変化は、幼いベビーの頃から成長し、大人になる段階が一番ではないでしょうか。
ベビーの頃の色がそのまま大人の色として定着するわけではありませんので、その変化には大変驚くものと思います!
ベビーの時期に育てる環境については、結構重要だそうで、ベビーの頃の体温が高いほど色鮮やかな個体に成長し、低いほどくすんだ色に育つとされているようです。
ですので、ベビー時期はなるべく温度を高く保つということで鮮やかに育てるという手法をとっている方もいらっしゃるようですよ。
中には、床材などを明るいものにすることでくすみ、暗いものにすることで明るくなるというようなことも関連するという意見もありましたが、これについては確実にそうであるとは言いがたいようです。
なかなか自分の思った通りの色にならないのがヒョウモントカゲモドキの魅力だったりするそうです!
また、成長してからも小さい色の変化は起こります。
寝ている時など少し体温が低下しているときは、色が黒っぽくなることや、脱皮前は少し白っぽく(体色が薄く)なることもあるそうですよ。
飼っていても脱皮したところを見たことがない!という方もいらっしゃるかと思いますが、ヒョウモントカゲモドキは脱皮したあとの抜け殻をすぐに食べてしまうそうなのです。
気づかないうちに脱皮が終わっているだけかもしれません。
体色が薄くなることに関しては、体温が低下し過ぎて血色が失せている場合にも起こることがあるそうです。
ヒョウモントカゲモドキの様子を伺いつつ、元気かどうか見分けてあげてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ヒョウモントカゲモドキの体色の変化についてまとめてみました。
体色の変化は成長によるもの以外にも様々な要因が絡んでいることがあり、今回ご紹介できたのはほんの一部です。
ヒョウモントカゲモドキと生活をしていく上で、新たな発見をして頂ければ嬉しく思います!