民家の壁に張り付いている、あの灰色の枯れ木のような生物がヤモリですね。
イモリは池にいた記憶があります。
トカゲに最後に会ったのは民家の石垣でした。
なかなか自然界の生き物を見かけることが難しくなりました。

トカゲ イモリ ヤモリ 違い

ヤモリとイモリの特徴

ヤモリは家守で、家を守る
イモリは井守で井戸を守る
ヤモリは陸に棲む爬虫類で、イモリは水に棲む両生類になります
つまり、姿形は似ていても、全く別の生き物なんですね。
ヤモリは家の害虫を餌にしてくれるありがたい存在で、亀やトカゲなどの仲間です。
イモリは水田の害虫や井戸の中の虫を食べてくれます。
カエルの仲間です。
イモリはお腹が赤いので、見分けはそう難しくはないです。
家の壁に張り付いているヤモリには吸盤がついています。
ゴキブリやハエ、蚊を餌にしています、人にとっては害はありません。
臆病で、自分より強いものには襲いかかることはありません。
まぶたがあり、瞬きが可愛いので飼育している人もいます。
ヤモリは日本には13種がいます。
よく見かけるのはニホンヤモリになります。
イモリは体が粘膜で保護されています。
わぬるぬるの生き物で、体が乾くと死んでしまいます。
イモリは水の中で暮らしています。
産卵はカエルのような繋がった卵ではなく、ひとつずつ産卵するので、かなり時間がかかる重労働になります。
卵が孵化するとオタマジャクシに似た姿になります。
やがて前足が生えてきて、陸に上がります。
イモリは再生能力に優れ、尻尾がちぎれても骨から再生してしまいます

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トカゲとヤモリの見分け方

トカゲはチョロチョロ激しい動きをしますがヤモリは静止していることが多いです。
ヤモリは手足に吸盤を持ち、指を大きく広げているので、その点だけでもすぐに判断できます
トカゲは逃げるときに尻尾を切り離して逃げます。
尻尾は再生しますが、これ、体にかかる負担が大きいのです。
トカゲを掴むときには、尻尾ではなく胴体を優しく摘んで下さいね。

まとめ

トカゲ、イモリ、ヤモリ、飼育するとしたらどれが1番飼いやすいでしょうか?
ペットショップでの販売価格はイモリが1番お手頃です。300円とか、500円位で購入できます。

餌は冷凍の赤虫です。
水槽で飼育します。
トカゲは高価で2500円位から10.000円位する個体もいます。
トカゲは馴れます。
餌をせがむ様子など本当に可愛くて、癒されます。
餌が生き餌なので、手がかかります。
ヤモリも同様です。

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